2018年1月22日(月)に、わたしの住む埼玉県でも大雪が降りました。
家の前の道路の雪は家族総出で雪かきしたものの、週末まで使う予定のない自家用車は「まぁ2~3日経てば自然と溶けるだろう」とそのままにしておいたのです。
ところが3日後になっても溶け切らず…。しかもその夜に夫が車で買い物へ行こうと思ったら、雪が凍結してとれないから車に乗れない…と家に戻ってきました。
これは放っておいても取れなさそう!と考えて、ネットで車の積雪が凍ってしまった場合の対処法を調べて実践してみました!
その体験から、車のフロントガラスに雪が凍結してへばりついてしまった時の対処法と、車の雪対策についてまとめたので参考にしてください。
車の積雪を溶かすためにお湯を使ってもよいの?
結論から言うと、△です。
熱湯はダメだけれど、ぬるま湯ならOK
というのがネットで検索しまくってリサーチした結果です。
中には、
「車のフロントガラスは強いので熱湯をかけても大丈夫だった」と書いている人もいました。
でも車を修理する店で働いていたという人の説明には、1年に1台くらいは凍った雪を溶かそうとして熱湯をかけたらフロントガラスが割れてしまった、というお客さんがきていたとありました。
フロントガラスに修理歴や飛び石などで知らないうちに傷がついていたりすると、熱湯をかけたことでそこから一気にフロントガラスのひび割れが進行してしまうことがあるそうです。
積雪が凍ってしまった車を雪かきする方法はどうすればいいの?
我が家の車は、雪が降った翌日はこんな状態でした。
でも週末までは時間があるし、気温が低めとはいえ晴れの予報だから自然と溶けるはずとタカをくくっていたのです。
それが予想に反して木曜日の昼になってもこの状態・・・。
本当に凍りついていて、手で剥がそうとしても動きませんでした!
(無理に剥がそうとすると傷ついたり、ボディの場合は塗装面が傷つくそうですので要注意!)
そこで行ったのが、エアコンとフロントウィンドウの霜取りスイッチ(いわゆるデフロスター)を全開にしてオンにすること。
5分くらいそのままにしておきました。
この時、念のために排気口が雪の塊で塞がっていないか確認しました
すると少しずつ溶けてきた感じが!
スノーブラシは持っていないので、窓ガラス掃除用のスクレイパー付スポンジを活用。
フロントガラスを傷つけないようにスポンジ側で雪のかたまりとツンツンとつついて崩していきました。
上の方は雪が柔らかくなっていてすぐに落とせたのですが、ワイパーと一体化して凍結している雪がなかなか取れず・・・。
やかんに40度くらいのぬるま湯をくんできて、それをワイパー付近にかけて溶かし、少しずつそっと剥がしていきました。
今後のために用意しておきたい車の雪対策グッズは?
雪国の人はスノーブラシを車にいつも積んでいるそうです。
こういうものです↓
いろいろな種類がありますが
- 柄が長めのもの
- スクレイパー付きのもの
が便利です。
そして凍りついてしまっている部分に使うと良いのが解氷スプレー。
コレです↓
さらに、そもそもフロントガラスに雪を積もらないようにしたい!というのならそのためのカバーがあります!
Amazonのレビューでも高評価↓
お値段も良心的ですし、繰り返し使えるものなのでコストパフォーマンスもGOOD!
準備しておけば、イザ明日は雪が降る!というときでも安心ですね♪
あともう一つ!
車の除雪をする際の足元にも注意!
普通の長靴だと足がすぐに冷えてしまいます・・・。
我が家では家族4人ぶんのスノーブーツを準備!
メーカーは暖かくて履きやすいと人気のあるソレルにしています。
-32度まで対応しているスノーブーツで、滑りにくいです。
ただ子供はどんどんとサイズアップしてしまうので、まだ足サイズが成長途中の場合はヤフオクなどでリーズナブルに手に入れるのもアリだとおもいます。
逆にサイズアップしてしまう子供のものだけど新品で購入して、サイズが小さくなったらヤフオクで売るという手もありますね☆ (私はそうしています)
そこまでしても「スノーブーツはSORELがいい!」とこだわってしまうメーカーです。
まとめ
車の積雪を放っておいたら凍りついて取れなくなり、「後悔先に立たずってこういうことだな・・・」としみじみと感じたわたしの経験から対応策についてまとめました(笑)
2018年は次々と強い寒波がやってきて、ふだんの冬は雪に悩まされることのない地域でも「また雪?!」という状況になっています。
ようやく乗れる状態になってホッ!
次に車に積もるほどの雪が降ったら、すぐに雪下ろしをするようにしよう!と心に誓ったのでした…。
備えあれば憂いなしという言葉もありますし、できる準備はしておくと安心です。
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