近年、乳酸菌が花粉症などのアレルギーに効果があるという話が頻繁に聞かれるようになりました。ただしどの乳酸菌でも同じ効果が得られるというわけではなさそうです。
そこで花粉症に効果がある乳酸菌にはどのようなものがあるのか調べてみました。
花粉症に効果があるオススメの乳酸菌は?
花粉症に効果的な乳酸菌の種類は、一体どれなのでしょう。
乳酸菌は腸内の環境を整えるとしても良いものであり、免疫機能をナチュラルに向上させる働きがあります。
種類がある中でも、国民的にも多くなった花粉症に対して、おすすめな菌というものは、近年ではわかってきました。いま注目されているフェカリス菌と呼ばれている菌もそのひとつです。
ほかの乳酸菌よりも、サイズ的に菌の大きさは小さいもので、1/5程度になります。だからいっぺんに、たくさんを摂取できるので、整腸効果はより良くもたらされます。フェカリス菌の場合は、胃酸により死滅しても、そこから善玉菌のえさになります。摂取をしたら、決して健康には無駄にならないのもメリットです。
また市販の食品でも、花粉症によいとされている菌を含む、いくつものヨーグルトがあります。
花粉症が良くなる食べ物は?
最近、市販のヨーグルトで腸内環境改善効果を期待出来て、それが花粉症に効果的となる商品が続々と登場しています。
LG21はピロリ菌もノックアウトしますし、アレルギー疾患にも作用します。
1073R-1乳酸菌は、花粉症やアトピー改善のために役立ちます。
L-92はヘルパーT細胞を助けて、体内の免疫反応をコントロールしますので、これも花粉症の緩和に作用をもたらします。
タンニンやポリフェノール、カテキンやフラボノイドなどの成分の中にはアレルギーの抑制効果があるものもあります。そこで乳酸菌と一緒にして、体内へと摂取することで、もっと高い効果が期待できます。
カテキンの一種:高濃度メチル化カテキンがアレルギー症状を抑える効果があるとされるべにふうき茶も、いま花粉症で悩む人に人気となっているお茶です。
またこちらはサプリメントですが【じゃばら】という柑橘類(見た目はすだちに似ている)の果皮に含まれる成分が配合されているもので、花粉症に効くと評価が高いです。
>>北山村産のじゃばらサプリの詳細を公式サイトでチェックしてみる
実際に私自身も飲んでいますが、くしゃみ・鼻水の症状が出てから飲んでも15分くらい経つと治まってくるので驚いています。
そのほか昔から日本に伝わる発酵食品は優れています。味噌に納豆、漬物などにも同じような効果があるからです。ですから日本食でも、普段から花粉症予防の対策ができるということになります。
特にぬか漬けは、乳酸菌だけでなくGABAも摂れるスグレモノ。出来上がったヌカがスーパーの店頭で売られているので、そこにキュウリやカブなどを漬けて一晩冷蔵庫に入れておけば簡単に出来上がります。副菜の一品が手軽にできることからもおすすめです。
コメント