確定申告の郵送の方法は?封筒サイズに決まりはあるの?期限はいつまで?

税務署 確定申告・青色申告
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確定申告の書類を郵送したいけれど方法はどうすればいいんだろう?とネット検索。

でも国税庁のHPで質問&回答を見てもイマイチ不安なので、税務署に電話で問い合わせてみました!

私が特に気になって聞いてみた、封筒サイズと期限についてまとめましたので参考にしてください。

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確定申告の郵送の方法はどうすればいいの?

確定申告の書類は【信書】という種類になります。

そのため荷物を送るためのメール便やゆうパックなどでは送ってはいけません。

【郵便物(第一種郵便物)】もしくは【信書便物】として送らなければならないので注意してください。

おすすめは信書も送れる郵便局のレターパックです。

ちなみに第一種郵便物は下記のものがあります。

  • 定形郵便物
  • 定形外郵便物
  • ミニレター(郵便書簡)
  • レターパックライト
  • レターパックプラス

 

確定申告の書類を送るには、定形外郵便物の封筒だと23.5cm×12cm×厚さ1cmまでが最大ですし、重さも50gまでなので難しいのではないかと。

50gを超えてしまえば、定形郵便物も定形外郵便物扱いです。

実際に確定申告の書類を送ることを考えると、控えの返信用封筒や添付書類もあることが多いので500gを超えてしまうことも多いはず。

そうなると定形外郵便物で送るよりは、レターパックのほうが安くなるのです。

レターパックライト(370円)・レターパックプラス(520円)ともに信書を送ることが出来ますが、違うのは相手に届く時にライトならポスト投函、プラスなら相手に直接対面で渡して受領印をもらえるということです。

レターパックライト・レターパックプラスの料金は2024年3月現在料金です。

2017年3月に私が確定申告書類を郵送したレターパックプラス

そもそも確定申告の書類は普通郵便で送ってもよいわけですからレターパックライトでも問題ないということになります。

でも自分の気持ち的に「より確実に届いて欲しい!」ということがあればレターパックプラスのほうが安心感は高いですよね。

また普通郵便を簡易書留にして送るという手もありますが、それならばやはりレターパックのほうが安く済む場合が多いです。

レターパックプラス送付時にもらえる控えシール

ちなみに民間で信書便を扱っている業者もありますが、あまり一般的ではありません。

興味のある方は【信書便事業者一覧】とネットで検索すると総務省の信書便事業者一覧の検索結果が出てきますのでチェックしてみてくださいね。

確定申告の封筒のサイズには決まりがあるの?

国税庁の確定申告書類郵送のQ&Aには、封筒サイズについての記載が特になかったため最寄りの税務署に電話をして質問してみました。

すると封筒サイズについては特に決まりはないとのこと。

ただ四つ折りくらいになると数字が読みにくくなってしまうので、二つ折りか三つ折りまでにしてくださいとのことでした。

A4封筒

もちろん理想は、提出書類サイズのA4とのこと。

この点を考えてもやはりレターパックならA4サイズなので理想的ですね。

確定申告の書類を郵送する期限はいつまで?

※2024年の確定申告は3月15日(金)まで!

確定申告の書類を提出する期限は3月15日までとなっています。
(申告の期限日が、土曜日・日曜日・祝日の年の場合はその翌日の開庁日が期限)

郵送の場合は、3月15日の郵便局での収受印があれば、税務署に届くのが3月16日になっても大丈夫です、と所轄税務署に質問したところ言われました。

私の場合、所轄税務署まで自転車で片道20分ほど。

往復することと、提出するまでに並ぶことを考えると郵送にしてしまおうかなぁと思いました。

でも申告書提出期限ギリギリだったので「ちゃんと届いたかなぁ」と心配するのも嫌だったので、2016年3月は手渡しで直接出しに行くことにしました(笑)

翌年は、期限までわずかに余裕があったのでレターパックプラスを使って提出。

とても楽でした~♪

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確定申告での注意点

というわけで確定申告書類を郵送するならば、普通郵便+簡易書留よりも相手に直接渡しをしてくれて信書もOKのレターパックプラスがおすすめです。

普通郵便で安くすまそうと思っても、添付書類や返信用封筒を入れると結構な重さになるので予想より高かったという場合もあります。

また他に税務署の方に聞いたことは、下記の2点。

  • 書類を種類ごとにホチキスどめしたりしなほうが良いのか?
  • 添付書類を貼り付ける台紙にも氏名などを書いたほうが良いのか?

回答は、どちらも必要ないとのことでした。

 

【補足事項】
「でもホチキスどめをしなかったら書類が落ちた時にわからなくなる可能性もあるのでは?」と考えて、また税務署へ問い合わせてみました。

でもやはりホチキスのように固定して留めてしまうのはやめて欲しいとのこと。

留めるならクリップにしてくださいと言われました。

そこで普通のクリップではすぐに取れてしまいそうなので、大きめのクリップで留めてみました(笑)

また添付書類を貼り付ける台紙についてですが、コピー用紙などに貼り付けた場合は住所・氏名を書くようにと『個人事業主・フリーランスのための青色申告』(ASCIIメディアワークス刊のムック)に記述があったので書いておいたほうが無難です。

実は国税庁のHPに添付書類台紙のPDFファイルがあるので、それを印刷して使ってもOKです。

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こちらには住所・氏名を記入する欄があるので、コピー用紙に添付書類を貼って出す場合もやはり記入したほうが安心ですね。

まとめ

あとはとにかく申告期限を過ぎてしまわないように気をつけましょう!

特に青色申告の場合は、65万円控除は期限を過ぎてからの提出では10万円控除になるために申告書を修正しなくてはならなくなります。

さらに申告期限を過ぎてからの提出が一度ではなく二度過ぎてしまったら青色申告できなくなってしまう可能性が高いとのことです。
(一度だけでも青色申告できなくなってしまう可能性もあります)

「期限が過ぎちゃっても延滞税を払えばいいんでしょ?」などと思わずに、しっかりと期限内に申告しましょう!

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