賃貸物件の審査はめったに落ちない?!落ちる場合の理由は何?

住まい
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気に入った賃貸物件を見つけて申込みし、審査はめったに落ちないと聞いたことがあるけどヤキモキしていませんか?

この数年で4回の引越しを経験した私が、お世話になった不動産屋さんから聞いた情報を含めて、賃貸物件審査についてまとめました!

賃貸物件の審査は普通は通る?基本的な流れとチェック項目

賃貸物件の審査は普通なら通るものだと思いがち。

ですが実はけっこう落ちてしまう場合もあるのです。そのチェックポイントをまとめました。

賃貸物件審査の重要なポイントとは?知っておくべき仕組み

通常、賃貸物件はオーナー(物件所有者)が管理会社(その物件の管理を行う会社)に管理を依頼しています。

そのため賃貸物件の審査を中心になって行うのは管理会社です。

管理会社に任せきりのオーナーもいれば、細かくチェックするオーナーもいるため各物件によって審査の判断は異なるというのが実情。

流れとしては、不動産業者が管理会社に申し込みをする→管理会社が申込内容をチェックする→管理会社がオーナーのお伺いを立てる→審査結果が出る、となります。

普通は通る賃貸審査の理由とは?審査基準を解説

審査基準は物件・オーナーによってまちまちです。

収入だけでなく、職種や家族構成にこだわりのあるオーナーもいます。

またファミリー向け物件に単身者が申し込んだり、高齢者の多いアパートに若者が申し込んだりすると、生活リズムの違いからトラブルが発生する可能性が高くなるため、そのことで審査を通らないという可能性もあります。

1番手で申し込めたとしても、2番手申込者のほうがオーナーのこだわりに合っていたら、2番手申込者で決まることも多いです。

私自身、前回の物件では2番手申込者でしたが入居が決定しました。

審査結果までの期間は?1週間で連絡が来る場合も

申込書の内容を見て、オーナーと管理会社の意向が「この申込者に入居してもらおう」と一致したら、1~2日くらいと早めに連絡が来る場合もあります。

ただ最終決定はオーナーが下すので、オーナーが多忙だったり、2番手の申込者と比較したい意向があったりすると審査結果が出るのが遅くなります。

賃貸審査に落ちた理由は?主な要因を解説

審査に落ちる理由は、いろいろな原因が考えられます。

賃貸物件の金額と比較して収入が少ない

家賃は収入の3割くらいまでが目安。
20万円の月収だった場合、6万円前後の家賃です。

収入のわりに高い物件を申し込んだ場合、「この申込者はちゃんと家賃を支払っていけるのだろうか?」と考えられて、審査に落ちる可能性があります。

勤続年数が少ない

転職したばかりの場合、勤続年数が少ないことで家賃の支払い能力に疑問を持たれてしまう可能性があります。

転職後6ヶ月くらい経過しているほうが良いでしょう。

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ただ次の仕事が決まっている場合は、就業予定の証明を提示すれば審査が通る場合もあります。

そのような場合は管理会社から追加資料の提出を求められるので、まずは審査経過を待ちましょう。

その物件の属性と違う

前項でも触れましたが、ファミリー向けの物件に単身者、高齢者の多い物件に若者が申し込んでも、生活リズムの違いがトラブルになりかねないと判断されて審査を落ちることがあります。

物件に寄っては、夜勤のある職種も生活リズムが違うので審査を通らない可能性があります。

保証会社と連帯保証人:審査通過に必要な条件

賃貸物件を借りるには、保証会社または連帯保証人が必要となります。

その違いやメリット・デメリットについて解説します。

保証会社の役割と利用のメリットは?

賃貸物件を契約する時の保証は、現在は90%以上の物件で保証会社の利用を求められるのが一般的です。

保証会社のメリットは、何と言っても誰かに保証人になってほしいと頼む必要がないこと。

デメリットはお金がかかるということです。

だいたい家賃の50%が保証会社と契約する時に必要で、それにプラスして月額保証料(数百円)と1年ごとに更新料(1万円前後)がかかります。

連帯保証人が必要になる場合とは?

オーナーによっては、保証会社の利用ではなく連帯保証人を求められる場合があります。

特に築年数の経過した物件のオーナーに多いです。

またその連帯保証人を二親等までと定めてくる場合もあります。

連帯保証人だけで良いなら、保証会社を利用するときのような手数料はかかりません。

ただ連帯保証人の源泉徴収票の提出を求められることはあります。

保証会社と連帯保証人の両方も求められる物件もあります。

連帯保証人なしでも入居可能な物件の探し方

前項でも書いたように、現在の賃貸物件では保証会社の利用が必須になっていることが多いです。

連帯保証人が必要な場合は、その賃貸物件の募集要項に「連帯保証人必須」と記載があります。

物件詳細情報の備考欄に記載されていることが多いので、しっかり確認しましょう。

引越し業者の指定ありという記載のあることも!

不動産屋さんを味方にしよう!

実は担当してくれる不動産屋さんが味方になってくれると審査に通る可能性がアップします。
実際に申込者に接しているのは不動産屋さんなので、申込者の印象などを管理会社が不動産屋に尋ねるのです。

ここで不動産屋さんから、良さそうな申込者であることを伝えてもらえると管理会社の印象がアップ!

管理会社からオーナーに伝わって、オーナーの申込者に対する印象が良くなります。

まとめ

以上のことから、賃貸物件の審査はめったに落ちないというよりは、オーナーの考え方・方針によっては落ちてしまうこともあるということをわかっていただけたと思います。

審査を落とされると気持ちが沈みますが、賃貸物件は星の数ほどあります。

次のビビっとくる賃貸物件を探しましょう。

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