ベクターワークス(Vectorworks)のサブスク価格は高い?学生版の値段は?

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ベクターワークス(Vectorworks)は、国内シェア3位のBIMソフト。

2024年3月に「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した山本理顕氏もVectorworksを使用していることで、さらに注目を集めています。

そのVectorworksのBIMソフトについて、価格や学生版、お試し版はあるのか?、安く買うには?などリサーチしてみました。

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ベクターワークスのサブスクリプションは高い?

ベクターワークスのサブスクリプションは、国内シェア1位・2位のArchicadとRevitと比べると、高いどころか安い価格設定になっています。

2024年9月現在の1年間契約価格を、各社の展開する製品の近しいもので、下記に比べてみます。

Vectorworks Design Suite  306,350円(税込)
Archicad  434,610円(税込)
Revit 453,200円(税込)

ただし各社とも、機能を限定した製品ならもっとリーズナブルな価格設定のものがあります。

自分が必要としている機能がリーズナブルな製品タイプで満たされるなら、さらにお安く手に入れることも可能です。

ベクターワークスは買い切りの永続ライセンスがお得

ベクターワークスはサブスクリプションもリーズナブルですが、買い切りタイプのスタンドアロン版・永続ライセンスがおすすめ。

というのも、今後はサブスクリプションに移行する予定でしたが、2024年8月26日に永続ライセンスを継続することが公式サイトで発表されたのです。

サブスクリプションは契約期間が1年間ならばその1年間しか使用できません。

でも永続ライセンスなら、期限を気にせずに使い続けることが可能。

Archicadは新規での永続ライセンス注文を2024年末までとしていますし、Revitは既にサブスクリプションのみの展開となっています。

そのためVectorworksの永続ライセンス販売継続は、ユーザーにとって朗報です。

ベクターワークスはバージョンアップもお得

ソフトウェアにはバージョンアップが付きものですが、ベクターワークスなら[Vectorworks Service Select(ベクターワークスサービスセレクト)]を付けることで、お得に次のバージョンが出たらアップすることが出来ます。

Vectorworks Service Selectの特典はそれだけではありません。

・最新+過去3バージョン+過去保持履歴のあるバージョンの利用可
・専用電話とemailによるテクニカルサポート
・インターネット利用の遠隔サポート
・Vectorworks Universityの全コンテンツ利用可
・セミナー価格の割引
・Vectorworks Cloud Servicesで100GBのストレージ利用可

Vectorworks Service Selectに加入していれば、幅広くバージョンを利用できるので、やり取りする相手とバージョンが違っていても安心。

専用電話回線のテクニカルサポートがつくので、操作がわからなくなった場合も質問できます。

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またこのVectorworks Service Selectは、最初からセットになったお特な価格のバンドル版があるほか、途中から加入したくなった場合も対応してもらえるなどフレキシブル。

更新は1年ごとになりますが、途中からVectorworks Service Selectに加入した場合は、製品の購入年月に合わせた形になります。

Vectorworks社からお知らせは届きますので、更新し忘れないようにご注意くださいね。

Vectorworks学生版の値段が無料になったって本当?

はい。本当です。

以前の学生単年度版は販売終了となりました。

2024年春から[Vectorworks学生・教職員向けライセンス]の制度が始まり、無償で利用できるようになっています。

対象は、設計やデザインを学ぶ学生および教職員で、在学・在籍期間中は1年単位で延長利用を申請することができるシステムです。

申込みはVectorworks社の公式サイトからできるようになっています。

[Vectorworks学生・教職員向けライセンス]と検索すると、該当ページが表示されます。

Vectorworksには無料のお試し版はある?

はい。あります。

[評価版]という名称で、Vectorworks製品のすべての機能(プラグイン等は除く)を利用できます。

Vectorworks製品の基本は下記の5種類。

・Vectorworks Design Suite(デザインスイート)
・Vectorworks Fundamentals(ファンダメンタル)
・Vectorworks Architect(アーキテクト)
・Vectorworks Landmark(ランドマーク)
・Vectorworks Spotlight(スポットライト)

Vectorworks Design Suite(デザインスイート)が全てを含んでいるものになるので、こちらを評価版で指定して使ってみると良いでしょう。

[Vectorworks 評価版]と検索すると、該当ページが表示されます。

ベクターワークスを安く買うには?

ベクターワークス製品を購入するには、直営のVectorworks Japan Storeのほか、量販店やネットショップなど様々な場所があります。

その中で安く買うことを第一とするなら、やはりネットショップとなります。

ただしネットショップといっても玉石混交。

購入するのであれば、Vectorworks公式サイトに掲載されているショップからが安心です。

ただしAmazon.co.jpは、Amazon直営ではないマーケットプレイスというショップが出店しているものもあります。

出荷元・販売元・カスタマーサービスがAmazon.co.jpになっているかをシッカリ確認しましょう。

価格については、ネットショップと一言にいってもかなり違います。

ポイントのつくショップや、ポイントはつかないけれど値引率が高いショップなど様々です。

また値段だけでなく、納期がいつ頃になるかも確認をしましょう。

価格の違い以上に、納期にはかなり違いがあります。

使用開始したい日が決まっているなら、その日までに届かないと困ってしまいますよね。

もしお住まいの場所と時間的に可能なら、取り扱いしている実店舗に在庫を確認して直接買いに行くという方法もあります。

取り扱いしている実店舗は[Vectorworks 取扱店]と検索すれば、公式サイトの該当ページが表示されますよ。

まとめ

VectorworksのBIMソフトは、設計事務所や建築業、内装業、教育機関、舞台芸術、造園など、幅広い業界で使用されています。

とはいえBIMソフトには何種類もあり、どれが自分に合っているのか?と迷うかもしれません。

Vectorworks公式サイト内には、ユーザーの使用体験例など様々情報が掲載されているので、それらを読むことで自分の使いたいイメージが湧きやすいでしょう。

また評価版を使ってみると、より自分とのフィーリングがわかるはずですのでお試しすることをおすすめします。

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