先日、日曜日の丸一日を野外で過ごした下の娘が帰ってきたら目が真っ赤に充血!
でも「外に一日いたから紫外線でやられちゃったのかな?」くらいにしか思わなかったんです。
ところが少しずつ良くなったもののスッキリせず、4日後も何となくまだ赤い&かゆいと言うので眼科を受診したら細菌性の結膜炎と診断されました。
後になって思うと、もうちょっと早く受診しておけば良かったと反省…。
その反省と経過・結果を記録します。
目の充血や目やにが結膜炎だとは思わず・・・
帰ってきて娘の目が赤いことにはすぐに気がついたのですが、太陽の光で目が真っ赤になってしまったんだろうと思っていました。
だからせいぜい翌日か翌々日には元に戻ると思っていたんです。
真っ赤になったのは日曜日。
月曜日はそのまま、火曜日はちょっと良くなったかな?、水曜日はだいぶマシになってきたな、というかんじだったので、遅くとも木曜日の朝には治っているだろうと思っていました。
もともとアレルギー性結膜炎のケもあるため、紫外線だけじゃなくてアレルギーの影響もあって赤いのかな?と考えました。
そこで以前処方されていた【非ステロイド性抗炎症点眼剤:プロラノン点眼液0.1%】の未開封が手元にあったので、これを点眼してはいたんです。
でもだいぶ赤みは良くなってきたものの“治った!”という感じにはならず。
そのために眼科を受診することにしたんです。
これが結膜炎の症状で感染するかも?とは頭に浮かばず…
診察前の看護師さんとの問診で、
- 日曜日は一日中屋外にいたこと
- 屋外で砂が目に入ったこと
- 日曜日夕方~火曜日くらいまでは目の充血がひどかったこと
- 白い目やにもいつもよりはちょっと多かったこと
- かゆみも少しあること
- プロラノン点眼液を指していたけれど今ひとつ改善しなかったこと
などを伝えました。
すると「もしかしたら移りやすいものかもしれないので別室で診察します」と隔離されてしまいました!
そして診察の結果は細菌性結膜炎とのこと。
ウイルス性よりも感染力は弱いけれど、一応タオルは別にして使うように注意されました。
その他には、処方する点眼薬を使って1週間しても治らなかったらまた来てねとのこと。
この時に処方された目薬が下記の2つ。
・クラビット1.5%(広範囲抗菌点眼剤)
・フルメトロン点眼液0.1%(抗炎症ステロイド点眼剤)
もし細菌性結膜炎ではなかくてアレルギー性のものだったとしても良いように、この2つがチョイスされたみたいです。
ちなみにこのクラビット1.5%点眼剤は5年ほど前に発売。
発売前の臨床成績が、細菌性結膜炎で100%というスゴイ点眼薬なんだと、この記事を書く際にググッて知りました。
実際にすごい効き目で、処方されてすぐに点眼したところ、その数時間後には顕著に目の状態が良くなっていたビックリ~。
翌日には「もう治ったんじゃない?」というくらいに回復。
でも念のために、5日間ほど点眼しました。
まとめ
結果的に重症にはならずに治ったものの、もうちょっと早く眼科を受診していれば良かったなと・・・。
紫外線かアレルギーからの充血と思い込んで、受診タイミングが遅れてしまいました。
現在は良い目薬があるので、細菌性の結膜炎で後遺症が残るようなことになるのはまれなそうですが・・・。
ちなみにアレルギー性結膜炎でも重症になると、視力障害になる場合もあるそうです!
私はアレルギー性結膜炎って目がかゆいだけ程度にしか思っていませんでした。
しかしナメてかかっていてはいけないんだな…と今回のことで棚ボタ的に知りました。
あと今回の細菌性結膜炎になった原因は、おそらく砂が目に入った後にきちんと洗い流さなかったことだと思います。
水道で目を洗うことができない娘なので、これからは1回使い切りの涙液型点眼剤をお出かけの際に持たせるつもりです。
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