蚊に刺されると腫れてしまうというあなた。
刺されてもちょっと痒くなるだけですぐに赤みも引いてしまう人だっているのに、なんで自分ばっかりこんなことに~!と思っていませんか?
実は意外に同じような状態になってしまう人って多いんです。
その1人である私が蚊に刺されると腫れてしまう原因と対応方法を調べてみました!
蚊に刺されて腫れる原因は?
蚊に刺されたあと腫れ上がってしまう人とすぐに赤みも引いてしまう人がいますよね?
この違いはいったいなぜなのか!?と不思議に思って調べてみたところ、蚊アレルギーというものがあるということがわかりました。
つまり蚊が刺した時に、刺していることを気付かれにくくするために麻酔作用のある唾液を出すのですが、この唾液に人体はアレルギー反応を起こしてしまっているのです。
アレルギー体質というのは力となってしまうと根治方法がないのが現状。つまりに蚊に刺されて腫れてしまう性質は、いちどなってしまったら治るものでは無いものなんです…。
蚊に刺された時の対処法
蚊に刺される=腫れてしまうという体質である以上、刺されてしまった後の対応が重要です!
このときのケア次第で、ずいぶんとその後の腫れ方が変わってくるんですよ。
対処法1.吸い出す
蚊に刺されたら、すぐにその患部を摘んで注入された蚊の唾液を吸い出すのが理想。
虫刺され時の毒吸いとりキットも市販されているので、それを利用するというのも手です。
対処法2.水で洗う
もし吸い出すなかったときでも、患部を水で流して洗うだけでも後の腫れ方が違ってきます。水道が使えない場合は、ウェットティッシュで拭き取りましょう。
対処法3.薬を塗る
できればステロイド入りの虫刺され薬が有効ですが、医療機関を受診しないとなかなか手に入りにくいもの。
市販の虫刺され薬で良いので、お出かけの際にはいつも常備しておきましょう。
また日本では薬として認可されていないですが、オーストラリアでは医薬品として扱われているアウトドアバームを言うハーブ成分で作られた部分かゆみ止めも効きます。我が家でも常備しているんですよ。
スーッとした香りで好みは別れるかもしれませんが、これを塗ると痒みが本当におさまります!量を考えるとちょっとお値段は高いですが、値段なりの価値がある商品です。
対処法4.冷やす
在宅しているなら、保冷剤を布の袋に入れるかハンカチに包むなどして患部を冷やしましょう。
外出中ならウエットティッシュで度々患部を軽く拭くなどして、気化熱を利用して冷却するというのも良いですね。
蚊による虫刺されによる症状~体験談~
1.とびひ
虫に刺されたところを掻きむしっていると、そこからばい菌が入ってとびひになってしまうことがあります。
こうなったら皮膚科へすぐ行って薬の処方を受けるようにしましょう。
放っておくとどんどんひどくなって、ひどいときには入院治療が必要になることすらあります。
実際我が家の子供のお友達で、とびひになったのに気がついたのが遅くて1週間ほど入院治療することになった子がいました。
たかが虫刺されとおもわずに、しっかり最初のケアをしておかないと虫刺されからとびひになってしまうことがあるので要注意です。
2.痒疹
これは我が家の息子が小学校2年生の時に実際になってしまいました。
最初は3ヶ所ほど蚊に刺されただけでした。
市販の虫刺され薬を塗っていたものの、学校へ行っている間や寝ている間などに無意識にかきむしってしまっていたらしく、それが原因で全身に、ちょっと盛り上がったかゆい湿疹がたくさんできてしまいました。
この痒疹のかゆさは、蚊に刺されたときのかゆみの比では無いそう(息子談)。
寝ている間もかゆみのために何回も起きてしまい、その度に保冷剤で冷やすと言う事繰り返しました。
皮膚科に通って投薬治療を受けたもののなかなか治らずに困っていたところ、薬が切れた際にダメもとで受診した整形外科のおまけの皮膚科で処方された薬があったようで、その時から徐々に改善していきました。
この症状が治るまで1ヶ月以上かかり、今思い出しても地獄の日々でした…。
このようなこともあるので、たかが蚊に刺されただけと楽観しないでしっかりとケアすることが大事だと痛感。
また寝ている時は蚊に刺されないように蚊帳を使うことをオススメします。
我が家でも昨年から使い始めたのですが、就寝中に蚊の飛ぶ音に悩まされることもなくなり、本当に購入してよかったなぁと思っている一品です。
実際の体験談を下記ページにまとめてあるので読んでみてくださいね。
↓↓↓
>蚊に寝室で刺されないための対策に蚊帳がいいってホント?
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