埼玉の加須に藤で有名な玉敷神社というのがあって、そこの藤棚を2016年のゴールデンウィークに観てきました。
予想以上にステキで、また機会があったら訪れたいと思ったほど綺麗でした!来年度以降、行きたいと思った方の参考に記録を残しておきますので良かったら読んでくださいね♪
加須の騎西で藤まつりがあることは知っていたのですが・・・
以前から騎西の玉敷神社で藤まつりがあることは知っていました。
でも正直なところ大したことないだろうと思っていて、それだけのために出かける気にはなれず。
でもいちご狩りのついでに加須未来館へ寄ったら、館内に上記ポスターが貼ってありました。加須未来館からなら車でそう遠くないので帰りに寄ってみようということになったんです。
実際に行ってみたら、予想していたよりも規模が大きい!
藤棚は一つだけでなく、とても大きいものが2つあって、漂ってくる独特な芳香に「藤ってこういう香りがするものだったんだ~」と驚きました。
一つ一つはとても可憐で可愛らしい藤の花。
いままでにも学校の校庭の隅に藤棚があって、藤を見たことはありましたが芳香を感じ記憶はなかったです。きっとたくさんないと香りが漂うまでにはならないんでしょうね。
そもそも学校にあった藤棚とは規模も違うし、藤の木の大きさも違います。
藤の木というと、藤棚にらせん状に巻き付くイメージでしたが、こちら玉敷神社の藤は巨木!地元有志の方たちの丹念な手入れで、毎年きれいな花を咲かせているそうです。
加須 玉敷神社の藤まつりの時の様子と駐車場
藤まつりの時は玉敷公園内に食べ物の屋台が出ます。地元の名産のおまんじゅうの出店もあり、昼食を軽く済ますことも出来るくらい。
またゴールデンウイーク中は上記のようにいろいろなイベントも開催されます。といっても主に地元の方たちの発表会的なものが多いですが、植木市もあったり、おとなりの玉敷神社では幼児の魔除けをするお馬くぐりというイベントや、神楽の奉納などもあります。
ただ境内の駐車場は台数が少ないです。たぶん20台ちょっとくらいしかありません。
混雑する時間帯に行く場合は殆どの場合、ちょっと離れた臨時駐車場のほうへ停めることになるでしょう。この臨時駐車場から500m強は離れているので、歩きやすい靴で出かけることをおすすめします。
ちなみに我が家はGWの初日、4月29日(祝)の夕方に行ったのですが、この時は境内の駐車場に入ることが出来ました。
トイレはありますが、女性用は和式だけで数も少ないですので脚の悪い高齢者と一緒に行く場合は済ませてから行ったほうが良いです。
そしてついでに寄ってほしいのが、お隣の敷地にある旧河野邸。
この旧河野邸の入り口に河野省三という人の経歴版があるのでうがこれが面白い!…といっては何ですが、すごく人間っぽくて会ってみたくなるような経歴なんです。河野家は玉敷神社に代々仕えていた家柄。河野省三氏はその家の次男だった人です。
偉人というと何だか別世界の人が多いですが、この河野省三氏はそういう次元の違う人というかんじではないところがポイント!「なんだそれ?」と興味を持った方は、ぜひ行ってこの経歴版を読んでみてください。
ゴールデンウイークの旧河野邸は、ツツジの花が満開手前。
シダレザクラもなかなか立派なものがありましたが、さすがにゴールデンウイークには葉桜でした。案内看板をみるといちばん見応えのあるのはアジサイのようで、いろいろな種類のガクアジサイが咲き誇るとのこと。
旧河野邸をみたあとは、玉敷神社にお参りして帰りました。
まとめ
滞在時間は、藤の花を観て、旧河野邸をみて、玉敷神社を参拝して、だいたい1時間もかからない感じでしょうか?
公園の屋台で食べればもう30分くらい過ごせるかもしれません。
ぜひ一度観に行く価値はあると思いますが、ここだけだとお出かけにしては短すぎるのが難点…。
我が家のようにいちご狩りと加須未来館を組み合わせるとか、わりと近くにあるさいたま水族館・さきたま古墳群などの見学、加須のうどんで食事、といったものと組み合わせるとよいでしょう。
もうちょっと足を伸ばすなら館林(群馬になりますが)のつつじを観に行くのもよいですね。(ただ2016シーズンは暖冬の影響かゴールデンウイーク前半でツツジの見頃は終わってしまったそうです)
埼玉県内のゴールデンウイークのお出かけ先のひとつとして、ぜひ検討してみてくださいね。
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