指を切ったり鼻血が出たりと、服に血のシミがついて洗濯が必要という事態になってしまうことってたまにありますよね。
我が子が鼻血をよく出して汚すこともあり、その経験談をまじえてお話します!
服についた血を洗濯する前にすることって?
服についた血を洗濯 機へ入れて洗濯する前に、あらかじめ下処理をしておくようにしましょう。
血が付いたばかりなら、ほとんど水洗いで落ちてしまいので血が付いたら出来るだけ早く水で洗い流す】のが大事です。
実際、先日娘のワンピースに派手についた鼻血のシミは、付いたあと10分後くらいに洗い流したところほぼ水だけで落ちました。
洗面台のシャワーで流したら肉眼でははっきりとわからないくらい落ちました↓
ただ現実的には、なかなかスグに服についた血のシミを洗える状況の時ばかりではないですよね。
時間が経ってしまった時は、洗濯機に入れる前に事前につけおき洗いがおすすめです。
服についた血のシミをつけ置きする方法は?
実はわたしは月経時に布ナプキンを使用していて、その対策にいくつかの方法を試してきました。
その中で服などの布に血のシミがついた時、いちばん効果が高いと感じたのがセスキ炭酸ソーダのつけおき洗いです。
価格も安く、100円均一ショップやドラッグストアで簡単に手に入ります。
使い方は簡単!
水500mlにセスキ炭酸ソーダ5g(小さじ1)を溶かして、そこにシミのついた服を漬け込めばOK!
この時のコツは2つ。
- セスキ炭酸ソーダを水に溶かす時は、少しぬるめの温度にする
- シミの付いている部分を下向きにして漬け込む
血のシミはタンパク質なのでお湯だと固まってしまうから水で!というのが一般的ですが、人間の体温くらいまでなら固まりません。(というか固まったら人間が生きていけない)
セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすいですが、やはり最初に溶かすときに冷たすぎると溶けにくいです。
なかにはお風呂の残り湯にセスキ炭酸ソーダを入れて、つけおき洗いするという人もいます。
ちなみに漬け込み時間は、3時間~一晩くらいと一般的に言われていますが、やはり数時間では血の汚れはイマイチオ落ちが悪いかな・・・という気がします。
なので私は基本的に一晩つけ置きして、翌朝の洗濯の時に洗濯機に一緒に入れています。
この時、つけ置きしておいたセスキ炭酸ソーダ入りの水は捨てて、洗濯物だけ洗濯機に入れています。せっかく落ちた汚れが、洗濯機で一緒に洗う別の衣類についてしまいそうなので。
でも中には、浸け置きしておいた水ごと洗濯機で洗ってしまうという人もいるので、あくまでも気分的なものなのかもしれません。
他に試した布についた血のシミを落とす洗剤
血のシミに特化した洗剤として売られているサラサーティ ランジェリー用洗剤も試したことがあります。
Amazonや楽天でも購入できます↓
たしかに普通の洗剤よりは落ちるのですが、それでもセスキ炭酸ソーダにはかなわない!というのがわたしの感想です。
ただ液体なのでいちいち自分で溶かす必要がないし、コンパクトサイズなので手軽感はあります。
あと私が使っていたのは、これの前のパッケージのなので成分がリニューアルされてパワーアップしていたら以前よりは血のシミも落ちるかもしれません。
その他には泥汚れでも有名な洗剤:ポール。
これもまた普通の洗剤よりは落ちますが、やはりメインは泥汚れなんだなぁと感じました。
あとワイドハイターなどでおなじみの酸素系漂白剤。
色落ちもしにくくて扱いやすい洗剤ですが、そのぶん効果もマイルドで血液汚れに関してはちょっと薄くなる程度。あまり期待しないほうが良いです。
まとめ
以上、セスキ炭酸ソーダで服についた血を洗濯する方法をご紹介しました。
安価で簡単なので、ぜひいちど試してみてください!
ご近所のドラッグストアなどでの購入のほか、ネットでもあちこちの店舗で扱っています。
ただ手荒れしやすい人は、セスキ炭酸ソーダ入りの水を素手で触らないようにゴム手袋などでガードすることをおすすめします。
ふだんの洗濯機での洗濯の際の洗剤としてや、キッチンなどの汚れ落としなどにも使えるので大きめを購入してもソンのない商品です。
いま注目を浴びているセスキ炭酸ソーダで、服についた血のシミをすっきりと落としてくださいね!
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