先日のニュースで、カフェイン中毒によって九州に住んでいた日本人男性が死亡していたという報道がありました。
コーヒー好きの方はドキッとしてしまったのではないでしょうか?
カフェインの中毒になる量はコーヒーだとどれくらい?
コーヒーに含まれるカフェインの量は、
100mlあたり約60mgです。
ただ100mlというとかなり小さいカップの容量なので、
コーヒー1杯だとだいたい150mlくらいはあるのではないかと思います。
そう考えると、コーヒー1杯で約90mg。
カフェインの致死量は1日あたり約3000mgとのことなので、1杯150mlくらいのコーヒーカップで33杯くらいになります。
さすがに一日に30杯以上飲む人はいないでしょうし、コーヒーだけでいきなり死に至ることはないでしょう。
慢性的なカフェイン中毒にならないための安全な量として、EUでは一日あたりの安全なカフェイン摂取量は400mgを目安にするように勧告しています。これはコーヒー4~5杯のカフェイン量です。
コーヒーの他に緑茶や紅茶も飲むのであれば、そこからさらにカフェインを摂取することになります。
コーヒー党の方は気をつけていないと、1日400mgは簡単に超えてしまうのではないでしょうか?
慢性カフェインの中毒になったらどんな症状が出るの?
カフェインは適量であれば、眠気をなくす・頭や臓器を活性化するなどの良い作用をしてくれます。
ただし摂り過ぎると中毒症状が出てくるので注意が必要です。
コーヒー好きで1日に5杯以上飲む人は、慢性的なカフェイン中毒になっている場合があります。
コーヒを飲まないと、頭痛がする、手が震える、不安になる、動悸がする、などの症状があったら慢性カフェイン中毒になっていると考えましょう。
慢性的なカフェインの中毒になってしまったら治療はどうすればいいの?
結論からいえばカフェインの摂取をやめることです。
「ええ?!でも中毒になっているんだから、それってすごく大変なんじゃないの?!」と思うかもしれません。
でもお酒やタバコとは違って、精神的な依存や肉体的な依存がカフェイン中毒で起こらないとされています。
多量に摂っていたカフェインをやめると禁断症状(頭痛・抑うつ・眠気など)がおこる場合がありますが、ピークは2~3日で、一週間ほどで完全になくなる場合が一般的です。
とはいえ「そんなバッサリとコーヒーを飲むのをやめるなんて出来ない…」ということであれば、前述のように1日あたりのカフェイン摂取量を400mg以下にするようにしましょう。
カフェインレスコーヒーにするという手もあります。
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またカフェインは、コーヒーだけでなく紅茶・煎茶・玉露・エナジードリンクなどにも含まれています。
特に玉露は100mlあたりのカフェインが160mgと、コーヒーよりも多くなっているので注意が必要です。
カフェイン依存からの脱却またはカフェイン中毒にならないための予防策として、カフェインレスコーヒーやノンカフェインのお茶をうまく利用してカフェインの摂り過ぎに気をつけましょう!
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