以前からちょっと調子の悪かった我が家のオーブンレンジがついに、でもいきなりの使用不可状態に…。
電子レンジのない生活なんて無理~!とすぐに価格.コムで、東芝・日立・パナソニック・シャープの4メーカーを安い順から比較検討して実店舗で現物をチェックした結果、東芝のER-ND300に決めました!その理由と過程をお話します。
オーブンレンジのおすすめ・2016!東芝・日立・パナソニック・シャープを私が比較検討した結果です
約8年間使っていたのは、パナソニック(当時はナショナル)のNE-W300という庫内容量30Lのもの。これが突然使えなくなりました!
たしか8万円以上とかなり奮発した記憶があるのだけれど、あまり機能は使いこなせなかったなぁ~という感想なので「次は安いのでいいや~」と価格.comでオーブンレンジコーナーを安い方からチェック。
私がオーブンレンジでこれまで行ってきたことは、
- ごはんやおかず、牛乳などのあたため
- たまに肉や魚のオーブン料理を作る
- たまにお菓子を作る
- たまにピザを焼く
- 年に2回くらい丸鶏チキンを焼く
というようなことです。
頻繁じゃないけれど、日々のおかずや子供の誕生日などにはオーブンも使うことがあるというパターンです。
さて話は戻って購入機種の選択に戻ります。
最初は勢いで、東芝の石窯ドーム ER-ND7に決めかけたんです。
でもスペックをよくよく見たら2段オーブンじゃない!
片方の壁面をピッタリくっつけることもできない!
庫内容量は26Lだから、4Lくらい小さくても大丈夫だろうと思っていたものの、クッキーを焼く時は今までも2段同時で焼いていたので不便を感じそうだな~と候補からはずしました。
そこで価格.comの絞り込み検索で【2段オーブン】にもチェックを入れて再度検索。
この条件の中では安いシャープのRE-SS10BかRE-SS10Cにしようとしたのですが、これらは設置時にあける空間が上面20cm以上、左6cm以上、右3cm以上も必要ということがわかりました。それだと置き場所に困るので候補からはずしました。
東芝ならもっと下位の機種(ER-ND7)でも、上面10cm以上、左1.5cm以上・右4.5cm以上、で良いのに…。
次に日立をチェック!
でもどこかに書いてあった感想で、日立のレンジはセンサーのタイプが古いせいでなかなか温まらないと嘆いている人がいたんです。
あとはやはり設置時の放熱スペースが、旧型MRO-NV2000・現行型MRO-RV100ともに、背面はピッタリつけて良いものの左右4.5cm以上、上面10cm以上、という条件。4.5cmはちょっと開けたくないなぁという事情があり、候補からはずしました。
そしてパナソニック。
これまで使っていたものがパナソニックなので、たぶん操作はパナソニックのほうがスンナリわかるのだろうなとは思いました。
でもいちばん最初に壊れてきた【あたため・スタート・確定】のダイヤルキーが相変わらず同じ形状のまま。
おそらくここがいちばん最初に壊れた理由は、時間などをここで設定してさらに確定もこのキーでするので負担が大きかったのではないかと・・・。
背面・壁面はピッタリくっつけられる点はOKだったのですが、ここが気になりました。
あとは家電量販店へ行って現品を見て決めよう!と出かけました。
価格.コムのオーブンレンジの比較で東芝のER-ND300は2位の人気!
結果的に私が選んだのは東芝のER-ND300。
故障したオーブンレンジを引き取ってもらいたかったし、なんとその日のうちに配達OK!とのことで即決!
本当は色は白(グランホワイト)がよかったけれど、赤黒(グランレッド)なら在庫があるということなので妥協・・・。
「赤のほうが人気があるんですよ~」とお店の人は言っていて本当かなぁ?なんて思っていたけど、価格.comで見るとたしかにグランレッドのほうが1,000円以上高いのでウソじゃなかったみたいです(笑)
さて一応即決とは言いましたが、展示されているものは一通りさわってチェックしてみました。
最初は26Lでもいいか~と思っていたけれど、やはりこれまで30Lを使っていたので、実物をみたら「え?たった4Lの違いでこんなに大きさが違うの?」と驚き!
それに26Lタイプだと、ほとんどのものが付属角皿は1枚なのでお菓子作りでは不便そうな予感。
やっぱり30Lクラスじゃないとだめだなぁというところまで自分で決めて、お店の人の話を聞くことにしました。
すると日立はネットで読んだ感想にあったようにレンジのセンサーが古いのでオススメしないとのこと。
東芝かパナソニックか?ということになりました。
お店の人のオススメは東芝で、庫内の形に丸みを持たせてあることで熱循環が良いため、焼きムラができにくいとのこと。
なるほど、たしかに庫内の上部が少し丸くなっています。
お菓子や料理を作る時に、焼きムラが気になることはあったのでこの点はとても魅力的!
それにこの東芝 ER-ND300の上位機種が、ABCクッキングスタジオという料理教室で実際に使用されていることも「料理教室でも認められるオーブンレンジなんだ~」と思えたんです。
気になる東芝のER-ND300の値段は?
この家電量販店でER-ND300は、30Lクラスでいちばんの売れ筋だそう。
そのため同クラスのパナソニック製品よりも値引率が高いとのこと。
さらに店舗表示価格より値引きはしてくれましたが、それでもやっぱり価格.comの最安値47,680円よりはかなり高く、税込で59,184円でした。
まぁでも配送・設置・旧品引取も無料、3年保証、何と言っても当日中に配達してくれたことを考えるとしょうがないか~と思える範囲かな(笑)
なんといっても旧品は20kgあるので、私では持ち運びはできないほどの重さ!
夫に頼むにしてもギックリ腰にでもなられたら困ります。だから引き取ってもらうのは必須事項でした。
ただオーブンレンジは自治体の粗大ごみとして出すこともできます。(私の住む自治体では10kgあたり80円)収集してもらう時に道路まで出すこと、もしくは自分でゴミ収集センターへ持ち込むことがOKなら引き取りのことは考えなくても良いので、ネットで最安値で買うという手もありますよね。
パステルカラー系のシステムキッチに赤黒オーブンレンジがドーン!ときたら変なのでは?とちょっと心配していたものの、どちらかというとアクセントになっていいかも?というくらい。
子供たちも「なんかカッコイイ~!」とお気に入りです♪
実際にしばらく使ってみての感想は、ケーキやグラタンやピザなどを焼いた時に焼きムラが以前の機種より少ないように感じます。
ただ300度で焼こうとすると、予熱するのにすっごく時間がかかるんです!(たぶん20分以上…)
この点は「そんなに時間がかかるなら、べつに250度で焼くよ~」って気分になります…。
電子レンジについては、同じ600wでも以前のパナソニック製より温めパワーが大きいです。
だから以前より同じようなものを温める時は10秒くらい短くしています。
オート温めは私自身は使わない派なんですが、夫がたまに使っているのを見るとやっぱりちょっと温め過剰になりがちです。
(おかずにもよりますが)
よくコーヒー牛乳を作って飲むのですが、たしかにオートでやると適温で温まるもののやはり時間がかかるので、600wにして好みの時間をセットして温めてます。そのほうが早い~!
1000wは3分しか使えないので、最初は短いな~と思いましたが3分ごとに様子をみるので逆に加熱しすぎが少なくなったかも?
じゃがいもの加熱や刻んだ野菜をシリコンケースに入れて加熱したりする時によく使っています。
ホワイトソースを電子レンジで作る時も重宝です♪
というわけで、おおむね満足しています♪
【追記】
若干使いにくいな~と思っているのが、
オーブンの予熱をするときに何分くらいかかるのか?がわからないこと。
パナソニックの場合は、例えば180度の予熱設定をしてスタートさせると
「予熱完了まで○分です」という音声案内と共に液晶に予熱完了までの時間が表示されたのです。
でも東芝ER-ND300の場合は、ピッという音が鳴って、予熱完了の1分前になっていきなり液晶に表示されます…。
最初に何分かかるのかわかったほうが、調理する時に動きやすいんですけどね…。
まとめ
以上、私がオーブンレンジの購入を比較検討した過程と結果をお話しました。
いちばん意外だったのは、30Lと26Lの庫内容量の違いが想像以上に大きかったこと!
これは実物を店舗で見なかればわからなかったことでした。
まだしばらくはお菓子作りやオーブン料理をする機会があるので、30Lを選んで良かったです♪
オーブンレンジを検討する際には、
- オーブンでどのくらいの大きさのものを焼くのか?
- 設置スペースの壁面とオーブンレンジ本体はどれくらい間隔をあけられるか?
という点が特に重要だと感じます。(私の場合は2段オーブンも重要でしたが)
いちど購入したら5年~10年ほどは使うと予想されるので、あまりにも予算内にこだわって妥協すると日々のストレスがたまってしまうことも・・・。
購入前にいろいろなレビューを読みましたが、
- バックライト液晶がないので表示が見づらい
- 掃除がしにくい
- レンジで温めてもなかなか温まらない
- トースト機能がない
など人によって購入後の悩みは様々です。
自分がどういうふうにオーブンレンジを使うつもりなのか?これまで使ってきたのか?を整理してから機種選びをすると、比較候補機種を絞りやすくて良いと思います。
以上、私がオーブンレンジを比較検討して購入するまでをまとめました!
あなたのオーブンレンジ購入の参考になれば嬉しいです♪
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