GWに菖蒲で午前中にいちご狩りをしてから、加須未来館へ行ってきました。
娘はすぐに飽きてしまうのでは?と思っていたものの、予想に反して?とても楽しかったとのこと!
意外にも子供のツボにはまったようです(笑)
※2016年の情報です
加須未来館ってどこにある、どんなところなの?
埼玉県と群馬県の県境にあります。
加須未来館の目の前にある利根川を超えたら、もう群馬県板倉町です。
上記の写真は背中に加須未来館があって、利根川を望んでいるロケーション。
サイクリングロードにもなっていて、なんと群馬県渋川市-千葉県浦安市間の約170キロを結んでいるそうです!すごすぎ~!
ちなみに加須未来館に隣接して【加須サイクリングセンター】があり、無料で自転車の貸出をしてくれるとのこと。
2014年にここに移転する時に自転車も新品に入れ替えているんですって!
加須未来館に話は戻って、川沿いに建っているせいか風が強い!
平地の1.5倍はあるんじゃない?ってくらい!風の強い日に行ったので、下の駐車場から入口にたどり着くまで踏ん張ってあるかないと飛ばされそうでした(笑)
下の駐車場から階段を登っていく時に、横にある斜面にはラベンダーが植えてあります。
でもまだそんなに大きくはない感じ…。
ラベンダーを観るなら、菖蒲総合支所(旧菖蒲町役場)のラベンダーのほうが見応えがあります。(6月中旬ころ)
また話が脱線しちゃいましたが、駐車場のすぐ横には児童館があって、その前には遊具も少しですがありました。
駐車場は建物前にもありますが、我が家は気が付かなくて下の駐車場に止めてしまいました。
斜面の階段を登らなくてはならないので、高齢者が一緒の場合は加須未来館のエントランス目の前にあるところまで上がったほうが良いです。
建物の中に入ると、開放的なホールに科学と宇宙に関連付けた遊べる展示があります。
まず正面ではAIBOがお出迎え!
話しかけるとその動きをしてくれます。(話しかける内容は決まっていますが)
館内に入ると、広々とした1階ロビーに、科学の力を生かした?いろいろなおもちゃがあります。
大人の私から見ると「大して面白くなさそう…」と思ったのですが、これが小3の娘は大ハマリ!
ボールを上から入れてその落ちる様子を眺めるものや、電磁石の力で金属のボールが動くゲーム?、木製の球で地球や冥王星などと書いてある穴にその球を入れていくピンボール、自転車をこいで電気をつけるバイクなど、それぞれ次にやりたい子が来るまで次から次へと遊んでいました。
イマドキの子はテレビやスマホでのゲームばかりというイメージがありますが、はまっていたのは娘だけではありませんでした。
たいていどの親も「もう帰るよ~」と促して、ようやく子供は遊ぶのをやめるというパターン。
「つまんないから、もう帰りたい~!」と言っている子がいなかったのには驚きました。
こういう単純な遊びもするんだなぁと、やはり子供は子供という感じがしてホッ!
他に有料で木細工ができるコーナーもあるとのこと。
キーホルダーなどが作れるそうです。
本格的な飛行シュミレーターもありましたが、こちらは小学校4年生からとのこと。
またいつでも乗れるのではなくて時間が決まっています。
予定時間の10分前から1階の事務室で、整理券を配布する形です。
加須未来館のプラネタリウムってどんなかんじ?
一言でいうと、とっても小さいプラネタリウムです!
加須未来館エントランスを入ったすぐ右手にあります。
埼玉県北本市文化センターのプラネタリウムも小さかったですが、それよりもさらに一回り小さい!全部で66席です。
小さいがゆえに、席はどこからでも同じように見えるということが逆にないため、中心に近い方の席に早めに入って座るのがおすすめ。
券の販売は上映時間30分前から、入館は上映時間の15分前からOKなので早めに入館して席を確保しておきましょう。
この日の演目は、ひとつが【ちびまるこちゃんの星の話】、もうひとつが普通のプラネタリウムにあるような星を中心にしたプラグラムでした。
正直、娘はちびまるこちゃんのほうしか観たがらないだろうとおもっていたのですが、アースシンフォニーのほうも観たい!とのこと。
両方観た感想は、ちびまるこちゃんよりもアースシンフォニーのほうが面白かったそうです。
意外でした~。
ちなみにこのプラネタリウムで上映が始まる前に、加須市の紹介ビデオがプラネタリウム内で流れます。
これがすごく良くて、加須の騎西にある玉敷神社の藤まつりも紹介されていたんです。
館内にこの藤まつりのポスターが貼ってあったこともあって、加須未来館のあとに実際に行ってきました。
別記事で藤まつりの紹介もしています
↓
埼玉の加須にある玉敷神社で藤まつりを観てきました♪
プラネタリウムの料金は100円。
近隣住民で、ネットワークスタンプというものがある方は80円となっています。
加須未来館で加須のうどんが食べられるってホント?
はい。加須未来館の中に【れすとらんコスモ】という食堂があって、そこで手打ちうどんを食べられます。
なかなかの繁盛ぶりで、お昼のピーク時には席が空いていないほど!
どうやらご近所の方が食事をするために、この加須未来館へ来ている感じもありました。
我が家はちょっと時間をずらして、次のプラネタリウムの前に昼食。
娘がうどんもカレーも食べたいけれど、カレーが辛かったらやだな…というので、まずうどんAセットを注文。
甘党の娘でも美味しい!と言って食べていました。(最後の方は辛くなってきた~と言っていましたが)
うどんはその場で茹でてくれて美味しかったけど、普通の美味しいうどんというかんじでした。
変わったうどんを食べたいなら、1キロほどの場所に【道の駅 童謡のふる里おおとね】に食事処があります。
古代米のうどんや各種定食などもあり、いろいろなメニューから選びたいというのであればそちらがおすすめです。
まとめ
良い意味で予想を反して、小3の娘は加須未来館を満喫していました。
ホールにあるゲーム類、プラネタリウムの上演2種、木細工体験、を組み合わせたら子供は一日飽きずに過ごせてしまうかもしれません。
とてもノンビリした雰囲気なので、大人はホールの椅子で読書しながら子供を見守っていても良いかも?
ただイベントのある日は混雑が予想されます。
特にゴールデンウイークに行われるイベントの時。
ジャンボこいのぼりの遊泳する日は、すごい人出になると思われます。
というのも、以前にジャンボこいのぼりを観に行ったことがあるのです。
周辺道路は渋滞になりかけているところもあり、加須未来館の近くにある利根川河川敷緑地公園の駐車場は激しく混雑していました。(誘導してくれるので駐車できないということはなかったですが)
もしゆっくりと加須未来館で過ごしたいということであれば、このようなイベントとは重ならない日に行くことをおすすめします。
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