【追記】東亜産業公式サイトを確認したところ新宿店は2022年4月に閉店したとのこと
先日鼻風邪を引いた際に「もしかしたら新型コロナウイルスにかかってしまった可能性もあるのでは?」と、結果が土日でもわかるところを探して受けることにしました。
その1つ目が東亜産業のPCR検査センターです。
実際に検査を受けてみた体験談をご紹介しますね。
東亜産業のPCR検査センターを選んだ理由と予約方法
最初に民間のPCR検査を受けられる機関を探していた時は「早く予約しなければ!」と少々焦っていました。
テレビで以前紹介されていた木下グループのPCR検査センターを検索したものの、新宿に限らず新橋・秋葉原・池袋・渋谷のどの店舗でも予約できるのは3日後以降。
そこで検査結果がなるべく早く出る検査センターが他にないかとネット検索。
新宿から近い場所で検査を受けたかったので【pcr検査センター 新宿】と入力して調べました。検索結果を上から順に見ていって、予約が早く取れて金額も安い東亜産業のPCR検査センターに申し込むことに決定。
選んだ理由は「3,000円(税込)だし、当日予約も取れるし、検査結果は東京23区内なら24時間以内にわかるということだし、東亜産業って大きい企業みたい(会社名でネット検索してみた)だから大丈夫だろう!」と考えたため。
申込みは東亜産業のPCR検査公式サイトから。
トップページの【PCR検査申し込み】ボタンから検査センターと時間を選んで予約。
私が選んだのは【新宿 新型コロナウイルスPCR検査センター】で、画面での申込み後に登録したメールアドレスに予約完了確認が届きました。
また新宿センターの場所は公式サイトだと都営新宿線・曙橋から徒歩7分となっていますが、東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑前駅からでも徒歩10分あれば行ける距離です。
また新宿駅西口から都営バス・練馬車庫行きに乗り“市ヶ谷富久町”のバス停で下車すれば徒歩1~2分で行くことが出来ます。
靖国通り沿いですし大きな看板も出ているので、東亜産業 新型コロナウイルスPCR検査東京新宿センターは迷うこともなくわかりました。
東亜産業のPCR検査の方法は唾液です
受付で検査料金3,000円を支払い、簡単な説明を受けました。
・いま申込みが殺到しているので結果が出るまで最大で2日間かかる可能性がある
・キャリアメールの場合、セキュリティのためにメールが届かないことがあるので受診設定をしておいてください
と言われました。
そして検査キットを受け取って2階にある検体採取コーナーへ。
選挙時の投票所みたいな仕切られたブースが5つほどあり、私はその中のいちばん窓際で検体採取に挑みました。(窓が空いていて換気が良さそうだったので)
検体採取の方法が各ブースの全面に貼られているので、その説明を見ながら作業開始。
ろうとに唾液を出していって下についている容器に溜めるという方法です。
必要な唾液量は1~2mlと書いてあったので2ml入るまで頑張りました!
そして規定量の唾液が溜まったら、ろうとを外して別容器の保存液を注入。
キャップを締めて予約番号シールを容器に貼ります。
提出は1階の受付カウンターにあるラックに入れて完了です。
※追加情報
各ブース説明書きの下に、受付時にも説明された結果が届くまでの時間に関しての追記張り紙がありました。
東亜産業のPCR検査の結果がこないという評判は本当?!
結論から言うとちゃんと検査結果は届きました。
ただ検査後24時間以内とはいかず約26時間後くらいにきました。
私の予約時間は8月21日(土)16:30。
その時間に検体摂取ブースに入ったものの、なかなか唾液が集まらなかったこと・念には念を入れて手順を進めたことなどもあり、検体をラックに提出したのは17時近くでした。
結果がメールで届いのたのは8月22日(日)18:57なので、だいたい26時間後に通知されたということになります。
検査を受けた後にネットで検索したら悪い口コミがたくさんのあったので本当に結果が送られてくるのか不安でしたが、ちゃんと届いてホッ!
結果も低リスクで安心しました。
ネットの口コミを読むと、
・キットを購入して自宅で検体を採取して送ったのに結果が来ない
・自宅に東亜産業スタッフがきて検体採取して回収したのに結果が来ない
という人が多いです。
そういうシステムを提供しているのに結果が来ないとは困ったものですよね…。
ただ検査センターで検体採取・提出を行ったからなのか、私は問題なく結果を受け取ることが出来ました。
東亜産業PCR検査センターの注意点
結果がちゃんと来たと言っても問題もあります。
上記メール画面を見て「低リスクってナニ?」と気づいた方もいらっしゃるかと思います。
そうなのです!!!
東亜産業のPCR検査の結果は、
【低リスク】【高リスク】
という判断結果しか出ません。
つまり【陰性】【陽性】ではないのです…。
これは東亜産業 新型コロナウイルスPCR検査の公式サイトTOPページの下部にある【よくある質問】を見れば書いてあったのですが、私が気がついたのは検査後でした。
さらに【高リスク】という判定結果が出ても、東亜産業から保健所へ連絡をしてくれません。(高リスクの場合は地元の保健所に自分で相談するようにと書いてある)
医療機関との連携もないので陰性証明書の発行も不可能(そもそも陰性という表現ではないので当たり前といえば当たり前)です。
あくまでも新型コロナウイルス感染症に感染していそうか?感染していなさそうか?を判定するというものになります。
まとめ
最初から低リスク・高リスクという判定結果しか出ないPCR検査だと気がついていたら、いくら安いといっても3,000円+時間が無駄になると考えて受けなかったかもしれません。
実際に判定結果の件に気がついた当初は、3,000円がもったいなかった!と思いました。
でも他社のPCR検査も受けて同様の陰性という結果が出たので、東亜産業の低リスク結果とあわせてダブルの安心感がありました。
結果的には受けて良かったと思っています。
ただ東亜産業のPCR検査の結果は低リスクor高リスクという判断結果しか出ないとわかった時点で、他のPCR検査センターを受検する必要が出てきました。
私の場合は職場に陰性・陽性のどちらであるかを日曜日までに報告したかったので、今から予約して(その時すでに土曜日の夕方)、明日中(日曜日中)にPCR検査結果が即日わかるセンターを探したのです。
それがHIS 新宿東口PCR検査センターでした。
こちらで検査を受けたときの体験談は下記になります。
※HIS 新宿東口PCR検査センター は2022年6月27日に閉店
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