洗濯してから部屋干しするとイヤな臭いが出てしまうことがありますよね。
この嫌な生乾きの臭いを防止するための洗濯時のコツをまとめました!
洗濯した後の部屋干しの臭いをさせないため事前準備
事前準備というとちょっと大げさですが、いくつか注意点があります。
1.洗濯物をためこまないこと
まとめて洗ったほうが水道代は節約できるのですが、汚れた洗濯物を放っておけばおくほど雑菌が繁殖して、洗濯後のニオイの原因になってしまいやすいから。
特に湿ったものをすぐに洗濯できない場合は、ハンガーにかけたりして湿気をとるようにしましょう。
こうすることで他の汚れ物まで湿ってしまうことを防げます。
2.部屋干し用の洗剤を選ぶ
“洗剤なんてどれを使っても同じじゃないの?”と思うかもしれませんが、部屋干し用となっているものは雑菌の繁殖を防ぐ成分が配合されています。
特に人気の高い部屋干し用の洗剤は、部屋干しトップ。
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部屋干しトップ 洗濯洗剤 液体 本体 820ml ライオン by G-Tools |
他の部屋干し用洗剤と比較して、香りがソフトなこと、部屋干しのニオイ防止の効果が高いことが人気の理由です。
また普通の洗剤が気に入っていて他のものは使いたくない!という場合は、そのいつもの洗剤にプラスしてセスキ炭酸ソーダを入れるのがおすすめ。
我が家の60Lの洗濯機で使う時、大さじ1(20g)くらいを洗剤の他に入れています。
セスキ炭酸ソーダには油分やタンパク質を落とす性質があるので、洗濯物の雑菌が繁殖しにくくなるんです。
100円ショップでも扱っていますが、Amazonだと容量の多さが選べるこちらの商品が人気です。
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セスキ炭酸ソーダ 1kg アルカリ洗浄剤 セスキ炭酸ナトリウム100% 粉末 日本ガーリック株式会社 by G-Tools |
実際に洗濯する時の注意
1.一回に洗う洗濯物の量を詰め込み過ぎない
何回も洗濯機を回すのが面倒で、一気に洗ってしまおう!としていませんか?
これをすると洗っている時にスムーズに洗濯槽が回らず、汚れがしっかり落ちない原因になります。汚れが落ちないと、それが生乾きのニオイの元に!
洗濯機を回す時は、容量の約7割くらいまでの洗濯物を入れるくらいのとどめましょう!
2.洗濯が終わったら出来るだけ早く干す
洗濯機で脱水まで終わって運転が終了したら、できるだけ早く干すようにしましょう。
洗濯槽の中で湿ったままの時間が長いと、そのぶん雑菌が繁殖しやすくなります。
また干す時も、洗濯物同士の空間を通常より開けるようにします。そうすると洗濯物の間に空気が通りやすくなるので乾く時間が早くなり、雑菌が繁殖しにくくなります。
この時、洗濯物に扇風機の風を当てると良いです。
そして忘れてはならないのが、換気扇を回すこと!洗濯物から出た湿気が家の中に充満すると、家の中のカビの原因になりかねません。
エアコンの除湿機能を使った部屋に干すのも良いでしょう。エアコンを使えば、余分な湿気は外に排出してくれるので安心です。
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