明治神宮外苑いちょう祭りは2022年も開催予定はないの

これまで明治神宮外苑ではいちょう並木の紅葉が色づく期間に、いちょう祭りが行われてきました。

ところがコロナ禍のため2020年から中止。今年2023年は再開されるのでは？！と思い、明治神宮外苑に問い合わせてみましたが、やはり開催予定はないとのこと。

でも今年も昨年に引き続いて［森の職人展］は開催が決定しています。

2023年11月19日（日）現在、いちょう並木の見頃は5割程度とのこと。（明治神宮外苑に問い合わせ確認済）
昨年のこの時期はちょうど見頃だったので、やはり暑さが長引いたことが影響しているのかと思われます。

“絆の森～森の職人展～”とは？

【絆の森～森の職人展～】は、以前から毎年行われていた【森のやきものファア】が、この名前に変更になったもの。

2023年の開催期間は、11月17日（金）～12月3日（日）。
（10：00～17：00・入場無料）

問い合わせてみたところ、昨年とほぼ同じ規模で開催されるそう。

工芸品や焼き物の出店のほか、焼きそばなどの軽食の出店もあり、いちょう祭りほどの規模はないものの、お祭り気分が楽しめます。

昨年と同じく、大道芸人さんによるパフォーマンスも期間中毎日開催されるとのこと。

↓昨年出演した大道芸人さんのX（旧Twitter）

本日は『森の職人展』におじゃましてます！
12時〜16時ぐらいまで

今日は「ぬ」です pic.twitter.com/vfQfqJcilo

— ボールド山田 (@baldyamada) November 18, 2022

絆の森～森の職人展～は、いちょう並木に隣接している権田原会場で行われています。

シェイクシャック外苑いちょう並木店から見ると、いちょう並木通りを挟んだ斜め向かいにあるような位置です。

御観兵榎（ごかんぺいえのき）の近くといったほうがわかりやすいかもしれません。

来場時の注意点がいくつかあるのでご案内します。

昨年は必須条件だった、会場への出入りの際のマスク着用と検温。

でも2023年は新型コロナウイルス感染症が5類に移行したこともあって、マスク着用は任意となり、検温はなくなっているとのお話です。

2023年もペットと一緒に入場することが可能です。

ただ抱っこすることが条件となっており、大型犬の入場は不可となっています。

最寄りのトイレは、権田原会場を出て100mほどの場所にある公衆トイレです。

神宮球場のバックスクリーンを目指していく途中にあります。

混雑が予想されるので、余裕を持ってトイレへ行くようにしましょう。

トイレの利用時間
3月～11月　9：00～18：00
12月～2月　10：00～16：00

こちらを明治神宮外苑に問い合わせてみたところ、いちょう祭りは民間の会社が運営しているもののため、明治神宮外苑側では今後の予定などはわからないそうです。

いちょう祭りとは直接の関係はないですが、2023年は明治神宮外苑絵画館前でクリスマスマーケットが催されるそう。

例年は日比谷公園で開催されていましたが、日比谷公園が改修工事中のため今年は神宮外苑で開催されるとのこと。

この東京クリスマスマーケットの開催期間は、2023年11月23日(木・祝) ～ 2023年12月25日(月)となっています。

いちょうの紅葉の見頃は11月中旬以降なので、11月23日以降に訪れればいちょう並木の見頃とクリスマスマーケットの両方を楽しめるというわけです。

ただし東京クリスマスマーケットのほうはチケット代が必要な有料イベントになりますのでご注意ください。

以前のいちょう祭りは、噴水に隣接した軟式球場に隣接して行われていました。

絆の森～森の職人展～は、その際にいちょう並木横の権田原会場で、森のやきものフェアが行われていたものが継承されている形です。

そのため規模的には小さくなります。

以前のいちょう祭りのスケールを期待していくと、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。

いちょう並木の見物がてら、お祭り気分もちょっと楽しめるというような気持ちで立ち寄ってみてくださいね。