高齢者向けの見守りカメラで、双方向で会話ができるものがあるタイプを探しているなら、ラムロック社のみまもりCUBEがおすすめ。
手のひらサイズの正方形でパッ見て監視カメラっぽさがなく、高齢者が“見張られている”感を持ちにくいです。
検知オプションで、特定の動きだけを検知することも可能。
部屋の照度や影の動きだけで検知しないようにすることが出来ます。
ドコモのSIM内臓で、新たにインターネット回線を導入してWi-Fiでつなぐ必要もありません。
そのみまもりCUBEの機能について、メリット・デメリット、お試しキャンペーンについてを詳しくご説明していきますね。
かんたん設置のみまもりCUBE
みまもりCUBE(キューブ)は、その名の通り四角い立方体の見守りカメラ。
可愛い形で、監視カメラのような威圧感がありません。
最大のポイントは、本体にSIMカードが内蔵されているので、ネット環境がない親の家でも、コンセントに挿して設定すれば使用できるのが良いところです。
みまもりCUBEのデメリット
まずはデメリット3点をご紹介します。
- ドコモ回線の電波受信状況が悪いと使用不可
- 通信量が1GBを超えると追加料金が必要
- 動作検知機能はオプション料金が必要
では具体的にご説明していきますね。
ドコモ回線の電波状況
みまもりCUBEはSIMカードを内蔵しており、そのSIMカードがドコモ回線を利用しています。
そのためドコモ回線の電波受信状況が悪いと、データのやり取りができないため、みまもりCUBEの使用もできません。
ただドコモ回線は大手キャリアで、日本全国どこでも繋がりやすいと言われています。それは通信が繋がるために必要な基地局の数が、au・ソフトバンクと比べて多いから。
とはいえ、設置場所が住宅内の電波の入りづらい場所だと、基地局が多くても電波状況は悪くなります。
まずは本契約前にお試し体験キャンペーンを利用して、設置場所のドコモ回線電波の状況を確認するのが良いでしょう。
動作検知機能はオプション料金が必要
動作検知機能は、みまもりCUBEを設置した場所で動きがあると、見守る人がその出入りを撮影した画像入りのメールを受け取ることができるというものです。
この機能の利用に、1ヶ月1,100円(税込)の追加料金が必要です。
ただお試し体験キャンペーンには、この検知機能がオプション料金なしで付いています。
お試し体験中にこの機能が不要だと思えば、本契約には付けないということも出来るんです。
また本契約で一度このオプションをつけても、1ヶ月単位でオプションの解約・変更ができるので安心です。
通信量が1GBを超えると追加料金が必要
動作検知をしたら画像付きのメールが見守る人に送られる、という利用方法がメイン、もしくは視聴時間が1日10分以内の場合なら、1ヶ月のデータ使用量は1GBが目安です。
視聴時間が1日20分以内なら、1ヶ月のデータ使用量は2GBが目安。
視聴時間が1日30分以内、なおかつ子である兄弟姉妹が複数で見守りして利用する場合は、そのぶんのデータ通信量が必要になるため、1ヶ月のデータ使用量は3GBが目安です。
さらにたびたびライブ映像と録画を視聴し、それを複数人で行う場合は、1ヶ月のデータ使用量は5GBが目安。
1GBあたり、1,100円(税込)が必要になります。
高い!と思って調べてみたところ、ドコモ・au・ソフトバンクの3社とも、1GBのデータ追加は1,100円(税込)となっているので、ぼったくられているわけではありません。
30日間のお試し体験キャンペーンがあり、この期間中はデータ通信量が1GBを超えても追加料金がかかりません。
ですので、この期間中に【自分がみまもりCUBEで希望する使用方法】を試してみて、本契約時のデータ容量プランを決めると良いでしょう。
みまもりCUBEのメリット
次にメリット5点をご紹介します。
- ネット環境の準備不要で使える
- 動作検知機能がありメールで知らせてくれる
- 双方向通話機能付で簡単な会話ができる
- 内蔵SDカードに7日間の検知時画像を保存できる
- 赤外線LED付なので夜間でも撮影ができる(白黒)
ではそれぞれについてご説明していきますね。
Wi-Fi不要でネット接続環境が不要
見守りカメラの多くは、家にネット接続の環境があり、それをWi-Fi接続を利用して使うパターンがほとんど。
親がパソコンを使う人でしたら、自宅にネット環境は整っているはずですが、パソコンを使用しない親世代はまだまだ多いです。
私の母が一人暮らしをしていた際も、パソコンは使えないので、ネット回線は引いていませんでした。
みまもりCUBEなら、本体にSIMカードがセットされているので、見守りカメラを導入するためにネット回線を親の家に新たに引く必要がありません。
ネット回線を新たに引くとなると、工事費のほかに、毎月の利用料が約5,000円ほどかかります。(利用する会社によって違い有り)
モバイルWi-Fiなら格安プランもありますが、端末を充電する手間があるので、そこまで親に求めるのは難しいでしょう。
コンセントに繋いで使用できるホームルーターもありますが、提供している会社が少なく、毎月の利用料は光回線とさほど変わりません。
モバイルWi-Fiのルータを電源に差しっぱなしで利用すると過充電となり、内蔵電池が劣化して危険なことも!
そのようなことからもネット回線の利用がいらない、みまもりCUBEの仕様はよく考えられています。
動作検知機能がありメールで知らせてくれる
どのような動作があったら検知するかをみまもりCUBEに登録しておくと、その状況を画像付のメールで知らせてくれます。
例えば玄関にみまもりCUBEを設置しおいて、出入り時に検知するように登録。
親が出かける時と外出から返ってきた時に、見守る人にそのことをお知らせするメールが届きます。
検知機能は、製造元の株式会社ラムロックの専用オペレーションセンターで、設定と調整を行うため誤報が少ないのが特徴です。
もし外出したきり帰ってこなければ、お知らせメールが届かないので不測の事態が起こったのかもしれません。
捜索が必要になった時も、出かけた時の服装がわかるので、発見の可能性が上がります。
双方向通話機能付で簡単な会話OK
みまもりCUBEには、マイクとスピーカーが内蔵されているため、双方向での通話が可能です。
「だから何?会話なら電話ですれば良いのでは?」と思うかもしれません。
ただみまもりCUBEで検知オプションを利用していれば、検知したタイミングで見守る人に画像付きのメールが届きます。
つまり親の様子・都合に合わせて、みまもりCUBEから声掛けをすることができるのです。
内蔵SDカードに7日間の検知画像保存
みまもりCUBEにはSDカードが内蔵されていて、録画した映像を約7日間保存できるようになっています。
そのためもし外出したきり家に帰ってこない、というような時は、録画映像から外出時の様子を確認することが出来ます。
外出時の様子・服装などがわかるので、迷子になっていた場合の早期発見が期待できます。
赤外線LED付で夜間でも撮影可能
みまもりCUBEには、赤外線LEDが内蔵されており、夜間でも検知して撮影することが可能です。
LEDといってもまぶしい光が出るわけではないので、就寝中の部屋で使用することも出来ます。
実際に某老人ホームで、就寝中の利用者さんの見守りにみまもりCUBEを導入しているところもあります。
みまもりCUBEのお試しキャンペーンとは?
みまもりCUBEのお試し体験キャンペーンとは、正式に契約をする前に、みまもりCUBEを特別価格で30日間体験できるというもの。
その価格は、税込みで3,190円。
お客様アンケートに回答することで、さらに税込み2,860円まで安くなります。
お試し期間ならではの特典は下記の通り。
- 1GBの通信容量を超えても追加料金は不要
- オプション料金不要で検知オプションを利用できる
- お試しキャンペーン期間内の解約なら違約金がかからない
みまもりCUBEは複数人での見守りが可能ですが、そのぶん通信量が増えます。
追加料金不要のお試し期間中に、複数人で利用する場合の通信量がどれくらいか?を実際に知ることが可能です。
また検知オプションの利用料金もお試し価格に含まれるため、実際に利用してどういうものなのか?を試してみることが出来ます。
お試し期間で解約した場合の違約金もありません。
まとめ
新規でインターネット回線を引こうとすると、初期費用・月額費用がかかるります。
さらに、導入時に来訪する業者の立ち会いが必要だったり、立ち会い不要でもルーターの設置は必要です。
みまもりCUBEならSIM内蔵ですので、届いたその日から設置して使用することが可能。
また検知オプションは、ラムロック社のオペレーションセンターに依頼して設定。
利用者の自宅環境に合わせて検知設定するため、検知誤報が少ないのが特徴です。
ただ実際に使用してみないことには、みまもりCUBEの機能が自分に合っているかわかりません。
まずはお試しキャンペーンを利用して、みまもりCUBEの様々な機能を体験してみてください。
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