インターネットはもはや生活に欠かせないものになっていますが、賃貸物件情報にインターネットに関する事項が載っていないこともしばしばあります。
・それはナゼなのか?
・インターネット完備と記載がある際の注意点
・光回線を導入できない時の対処方法
これらについて、数年来付き合いのある不動産屋さんから聞いた情報と体験談を含めてまとめました。
賃貸物件情報にインターネット回線について書いていない理由
その理由は主に次の3つが考えられます。
・管理会社が物件の状態を把握していない
・物件情報に記載するのを管理会社が忘れた
えっ?オーナーも管理会社も把握していないなんて嘘でしょ?!と思うかもしれませんが、これがよくあることなんです(私がいま居住中の賃貸物件もそうでした…)。
私がお世話になっている不動産屋さんに「賃貸情報と実際の物件の内容が違っているのはザラなので、見学に行った際によく確認してください。」と言われていました。
物件情報を見ていてお気づきの方もいるかと思いますが、何年も前の写真が募集情報に利用されていたり、違う部屋の写真が使われていることは本当に多いです。
インターネット回線については、賃貸物件情報に掲載されていないこともよくあります。
不動産屋さんに言えば、管理会社に問い合わせてくれるのでお願いしましょう。
それでも明確にわからない場合は、現地見学の際に確認するしかありません。
“インターネット無料”“インターネット完備”と記載があっても要確認
このように書いてあった場合も、しっかり確認しないと痛い目にあうことも。
それは何のインターネット回線が使われているのか?がわからないから。
昔からある古い回線がついているままだと、動画視聴やZOOM利用などに耐えられないくらい速度が遅い回線であることがあります。
また“インターネット完備”と書いてある場合、別で契約料や月々の利用料金がかかる場合もあります。
「でもそれなら自分で光回線を導入すればいいや!」と思っていても、オーナーが既設インターネット回線業者と契約している内容によっては、自分で光回線をいれるのを断られてしまう場合も。
入居してから失敗した!ということがないように、インターネット回線がついている物件と書いてあっても、その回線の種類と別に自分で光回線を導入することも可能なのか?を確認するようにしましょう。
賃貸物件でインターネットの光回線が導入できない場合の対処方法
オーナー・管理会社から、自分で光回線を導入する工事をしたいと希望しても、断れてしまった場合の方法をご紹介します。
それは主に2つ。
②WiMAXを契約する
まずそれぞれがどんなものなのかを簡単に説明しますね。
クラウドWi-Fiルーターとは
小型の持ち運びもできるWi-Fiルーター端末で、データ通信ができます。
1つの通信業者だけでなく、ドコモ・au・ソフトバンクといった複数の通信業者を使って、利用場所に最適な電波の通信業者でデータ通信できます。
データ通信の容量は、20GB・50GB・100GBの単位を設定している業者が多いです。
料金は1ヶ月あたり3,000円前後~4,000円前後くらいが相場で、契約時に初期事務手数料3,300円、ルーター端末代金は別途というのが一般的。
ただ契約容量を超えてしまうと追加購入できない業者が多く、その場合は月末まで低速データ通信のままになってしまいます。
WiMAXとは?
持ち運びできるWi-Fiルーター端末か、ホームルーターという室内据え置き型の端末で行うデータ通信です。
クラウドWi-Fiルーターの場合は4Gですが、WiMAXは5G対応地域では5Gの通信が可能。
料金は1ヶ月あたり4,000円~5,000円弱で、契約時の初期事務手数料3,300円、ルーター端末代金は別途という業者が多いです。
何よりのWiMAXの特徴は、1ヶ月あたりのデータ通信が無制限でということです。
クラウドWi-FiルーターorWiMAXはどちらがオススメ?
私のオススメはWiMAX。
速度の早い5Gでデータ通信ができて、5G未対応の地域でも4Gで利用できます。
そのWiMAXの中でも、手軽に利用できるのが【FreeMax 5G】。
オススメする理由は下記の5つ。
・15日間のお試し利用ができる
・申し込み後は最短即日発送
・契約期間の縛りナシ
・解約違約金は0円
この中でも、FreeMax 5Gの大きな特徴が【端末レンタル込みの料金設定】であること。
他社のWiMAXの場合、基本的にルーターは購入しなければなりません。
その金額は20,000円弱~28,000円弱。
「借りる物件で、本当にちゃんと電波が届くのかどうか?」もわからない状態で、なかなかの初期費用になってしまいます。
それがFreeMax 5Gなら、月額料金に端末レンタル代が含まれている上、まずは15日間のお試しができるので購入したルーターが無駄になってしまうような心配もなし。
回線はKDDIグループのUQ WiMAXだから、信頼感も抜群です。
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まとめ
安定したデータ通信速度が出るのは、やはり有線で接続している光回線です。
ただ引越しの際は移設の手続きが少々面倒で、引越し前後は移設のために何日か使えなくなることもあります。(我が家の引越しの際は3日間ほど使えませんでした)
その点、WiMAXやクラウドWi-Fiルーターなら引越し先に持っていけば、引越ししたその日から使えます。
2022年1月末までは、直近3日間で15GB以上使用すると通信制限がかかっていたWiMAXですが、その制限もなくなって使いやすくなったと評判です。
まずはWiMAXを利用してみて、速度に納得できなかったら光回線を利用するという方法もあります。
15日間のお試し利用で、お住まいの物件でWiMAXの電波状況を体験してみてください。
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