大学生の一人暮らしはきつい?「帰りたい」から3か月で慣れた息子の体験談

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大学生になって一人暮らしを始めたものの、

「思っていたよりきつい」
「実家に帰りたい」
「夜になると寂しい」

と感じている人もいるのではないでしょうか。

わが家の息子も、大学進学を機に念願の一人暮らしを始めたものの、わずか2週間ほどで、

「やっぱり家に帰ってきたい」と言い出しました。

ところが3か月ほどたつと、「一人暮らしサイコー!」に変化(笑)。

この記事では、大学4年間を一人暮らしで過ごした息子の経験をもとに、一人暮らしがきつい理由や寂しさ、慣れるまでの様子について紹介します。

大学生の一人暮らしがきつい理由は?想像以上に生活が変わる

実家にいるときは、

「一人暮らしなら好きな時間に寝られる」
「何を食べても自由」
「親に何も言われない」
「友達も呼べる」

など、自由な生活を想像しがちです。

もちろん、それも一人暮らしの魅力です。

でも実際に始めてみると、それまで家族がやってくれていたことを全部自分でやらなければならなくなります。

しかも大学入学直後は、

・新しい大学生活
・履修登録
・知らない人ばかりの環境
・新しい人間関係
・アルバイト探し
・初めての家事やお金の管理

など、一度にたくさんの変化が起こります。

つまり「大学生の一人暮らしがきつい」と感じる理由は、一人で家事をすることだけではありません。

大学生活そのものに慣れていない時期に、生活環境まで一気に変わるのです。

疲れて当然なのかもしれません。

一人暮らしを始めたばかりのころは、夜の静けさが寂しかった

息子の場合、大学進学と同時に一人暮らしを始めました。

本人が強く希望した一人暮らしだったので、引っ越す前はワクワクしている様子が親である私にも伝わってくるほど(笑)

ところが実際に生活してみると、特につらかったのが夜だったようです。

「夜になると、まったく人の気配がなくて寂しい」と、実家に用事があって寄った際に言っていました。

実家では、特に家族と会話をしていなくても、別の部屋に誰かがいます。

テレビの音が聞こえたり、誰かがお風呂に入っていたり、キッチンで何かしていたり。

そういう「人の気配」が当たり前にあります。

ところが一人暮らしでは、部屋に帰ったら完全に一人です。

昼間は大学やアルバイトで人に囲まれていても、夜になって部屋へ帰ると急にシーンとする。

大学生になって初めて一人暮らしをした人が「寂しい」と感じるのは、決して不思議なことではないと思います。

大学生の一人暮らしで寂しいのは最初だけ?

もちろん個人差はありますが、息子の場合はずっと寂しがっていたわけではありません。

むしろ最初の数週間が一番大きかったようです。

大学で友達ができたり、アルバイトを始めたり、自分なりの生活リズムができたりするにつれて、一人で過ごす時間にも慣れていきました。

そして、いつの間にか、「一人でいる寂しさ」よりも、

「誰にも邪魔されず自由に過ごせる気楽さ」のほうが上回ったようです。

一人暮らしを始めたばかりで寂しい人も、「自分は一人暮らしに向いていない」とすぐに決めつけなくてもいいのかもしれません。

生活が落ち着いてくると、感じ方が変わることもあります。

洗濯・食事・ゴミ出し……全部自分でするのが想像以上に大変

息子が一人暮らしを始めて、最初に大変だと感じたのが家事だったとのこと。

特に、

・洗濯
・食事
・ゴミ出し

が面倒だったそうです。

どれも一つひとつは、それほど難しいことではありません。

でも一人暮らしでは、誰も代わりにやってくれません。

洗濯物がたまっていても、自分が洗濯機を回さなければずっとそのまま。

お腹が空いても、自分で作るか買いに行かなければ何も出てきません。

ゴミの日を忘れれば、次の収集日まで部屋に置いておくことになります。

実家にいると当たり前のように回っていた生活が、実はたくさんの細かい作業によって成り立っていたことに気づいたようです。

大学生の一人暮らしがきつい理由として、「家事そのもの」よりも、こうした作業を毎日自分で管理し続けることが大きいのだと思います。

ちなみに一人暮らしを始めた当初の息子は「洗濯はコインランドリーが近所にあるから、そこを使うから洗濯機はいらない」と言っていました。

ですがよほど洗濯が面倒だったのでしょう。その後、なんと自分の貯金で13万円ほどするドラム式の衣類乾燥付き洗濯機を購入。

機種は、東芝ZABOON ドラム式洗濯乾燥機 洗濯9kg 乾燥5kg TW-95GM1L。
使いやすくてかなり重宝したとのことです。

「気づいたら日用品がない!」も一人暮らしでは地味にきつい

息子が「地味に面倒だった」と話していたのが日用品の管理です。

トイレットペーパー、ティッシュ、洗剤、シャンプー、歯磨き粉など。

実家では、なくなりそうになると誰かが買ってきていることが多いですよね。

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ところが一人暮らしでは、「あ、シャンプーない」「洗剤がなくなった」「トイレットペーパー買うの忘れた」ということが普通に起こります。

しかも、なくなったことに気づくのは、なぜか今すぐ必要な時だと息子がボヤいていました。

一人暮らしというと、料理や掃除の大変さに目がいきますが、実際にはこうした小さな生活用品の在庫管理まで全部自分でやらなければなりません。

この「名もなき家事」の積み重ねも、一人暮らしをきつく感じる原因なのだと思います。

大学生の一人暮らしはお金の管理も大変

わが家の場合、息子の大学生活では、

・学費
・家賃
・携帯電話代

は親である私が負担しました。

携帯電話代は入学当時は未成年だったため親名義で契約したので、そのまま親が支払う形のままにしていました。

そのほかの生活費については、息子本人が「自分で稼ぐ!」と言ってきかなかったため、基本的にはアルバイト代でまかなっていました。

教科書代や食費、遊ぶお金だけではありません。

一人暮らしをすると、日用品や光熱費など、細かい出費が次々に発生します。

息子はかなりアルバイトをしていて収入も多かったため、親の扶養から外れることになりました。そのため国民年金の学生納付特例も利用できないことに…。

また収入が増えれば、その金額によっては税金や健康保険料についても考える必要が出てきます。

大学生にとって「自分で稼いで、自分で生活する」というのは、思っている以上に大変で大きな経験だったと思います。

一人暮らしに慣れるまでどれくらい?息子の場合は約3か月

では、大学生が一人暮らしに慣れるまで、どれくらいかかるのでしょうか。

これは人によって違うと思いますが、息子の場合は約3か月がひとつの目安だったように思います。

最初のころは、家事や生活の管理に追われたり、夜の静けさを寂しく感じていたそう。

でも大学生活やアルバイトにも慣れ、自分なりの生活リズムができてくると、一人で暮らすことそのものがだんだん負担ではなくなっていったようです。

洗濯するタイミングも自由。

何を食べるかも自由。

何時に寝るかも自由。

部屋で何をしていても誰にも何も言われません。

最初は大変だった家事も、繰り返しているうちに生活の一部になった模様。

息子の場合は、春に始めた新しい生活が夏ごろにはかなり落ち着いてきた、という感じでした。

もちろん1か月で慣れる人もいれば、半年以上かかる人もいるでしょう。

「〇か月で絶対に慣れる」とは言えませんが、始めて数週間の時点でつらくても、その状態がずっと続くとは限りません。

それでも親にはほとんど頼ってこなかった

私は息子に「何かあったら相談してね」とは伝えていました。

最初のころは一人暮らしの大変さを口にしていたので、困ったときには頼ってくるかなと思っていたのです。

でも結局、大学4年間で生活費について親を頼ってくることはほとんどありませんでした。

自分から一人暮らしを強く希望した手前、意地もあったのかもしれません(笑)。

それでも、

洗濯をする。
食事を用意する。
アルバイトをして生活費を稼ぐ。
大学へ通う。
お金を管理する。

そうした生活を4年間続けて、無事に卒業しました。

一人暮らしを始めたころを思うと、大きな変化です。

「一人暮らしがきつい」と思っても、すぐに諦めなくてもいい

これから一人暮らしを始める人や、始めたばかりでつらくなっている人に伝えたいのは、

最初からうまくできなくても普通

ということです。

家事も生活費の管理も、一人で夜を過ごすことも、最初から慣れている人はいません。

特に大学1年生の春は、一人暮らしだけでなく大学生活そのものにも慣れていない時期です。

だから「一人暮らし、思ったよりきついな」と思ったからといって、「自分には一人暮らしは無理なんだ」とすぐに結論を出す必要はないと思います。

ただし体調を崩してしまったり、生活費が足りなかったり、精神的につらい状態が続いていたりするなら、家族や大学の相談窓口など周囲の人に相談することも大切です。

無理をしてまで一人暮らしを続ける必要はありません。

一方で、

「家事が面倒」
「夜がちょっと寂しい」
「生活のペースがつかめない」

くらいであれば、数か月後にはずいぶん違っている可能性があります。

わが家の息子がまさにそうでした。

一人暮らしの経験は就職活動でも役に立った?

息子は大学卒業後、大手住宅メーカーに就職しました。

一人暮らしそのものが直接就職活動に有利だったかどうかはわかりません。

ただ、大学時代にはアルバイトもかなり頑張っていて、バイトリーダーを任され、社員が不在のときには代理の役割までしていたそうです。

そうした経験は就職活動でもアピール材料になったとのこと。

もともと人と話すのがかなり得意なタイプなので、面接との相性も良かったのだと思いますが(笑)。

それでも一人暮らしをしながら、

大学へ行く。
アルバイトをする。
自分のお金を管理する。
家事をする。
困ったことがあれば自分で考えて解決する。

という生活を4年間続けたことは、社会人になるためのよい経験になったのではないかと思っています。

大学生の一人暮らしは「きつい」時期も含めて経験になる

大学生の一人暮らしには大変なことがあります。

家事は面倒ですし、お金もかかります。

夜に一人でいることが急に寂しくなることもあります。

でも最初は戸惑っていた息子も、生活に慣れるにつれて一人暮らしの気楽さを楽しめるようになりました。

そして、そのまま4年間一人暮らしを続け、大学を卒業して社会人になりました。

振り返ってみると、洗濯やゴミ出しに苦労したことも、日用品を切らして困ったことも、アルバイトで生活費を稼いだことも、夜の静かな部屋で寂しいと思ったことも、全部ひっくるめて息子にとって良い経験だったのではないかと思います。

今まさに「大学生の一人暮らし、きつい……」と思っている人も、始めたばかりなら、う少し生活に慣れるまで様子を見てみてもよいかもしれません。

今は大変でも、数か月後には一人暮らしの気楽さや楽しさのほうが大きくなっているかもしれませんよ。

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