中国では一般的に行われている吸い玉療法を知っていますか?
カッピングとも言われ、エステティックサロンの広告などでも施術写真を見かけたことがあるかもしれません。
肌にカップを吸いつかせて、その部分の血流を良くする効果があるんです。
実際にこのセットを購入して使っている私の感想をレビューします。
カッピングって痛い?気持ちいい?
カッピングをしている写真を見ると、吸っている部分が赤くなっていてとても痛そうに見えるかもしれません。
でもこれ実はとっても気持ちが良いんです!
↓赤いというより赤黒いけどこれでも気持ちいいんです~(*^。^*)
ただしやはり取り付け時に吸い過ぎると痛いです。
この時はいちど取り外して付け直すのがオススメ。
吸引器で少しずつカップの中の空気を吸うんですが「ん~、ちょっとだけ痛いかな?」くらいに私は吸引するのが気に入っています。
ちなみに凝っていない部分(血行が良い場所)にカップを付けても、ほとんど色がつかないんですよ♪
血流が悪い部分にカッピングした時だけ、その場所が濃い赤や赤黒くなります。
カッピングに副作用はないの?デメリットは?
カッピング療法を行った時の副作用やデメリットはいくつかあります。
まず第一に跡がしばらく残ること。
血行が良い場所なら薄赤く色がついても数時間くらいでわからないくらいになりますが、濃い赤色や赤黒くなった場合は1週間~10日間ほど消えるまでにかかります。
だんだんと色が薄くなっていって、最後の方は薄い黄色がかった色になります。
アザが出来た時に色が消えていく過程と同じような感じです。
というわけで色が消えるまでには日数がかかるので、露出の多い服を着る予定があったり、おしゃれな水着を来て海やプールへ行くなんていう予定がある場合は注意!
その予定が終わるまでカッピングはしないほうがいいと思います。
せっかくのおしゃれな洋服や水着も、背中を見たら丸い跡だらけだとそちらのほうに注目されてしまいますからね(笑)
第二は、強く吸引し過ぎるとその部分の皮が向けたり、水ぶくれが出来てしまう可能性があること。
私もついつい「もっと効果が出るだろうから強く吸引しちゃえ~!」と痛いくらいにして5分間ほど吸引したところ、丸い外枠の跡の部分がうっすらと皮がむけて、少し水ぶくれになってしまったことがありました。
しばらくすると元に戻る程度のものでしたが、強く吸いすぎてもダメなんだなぁと実感。
これ以来「ちょっぴり痛キモ」くらいに抑えて吸引しています。
第三は、食後してすぐに施術すると気持ち悪くなる可能性があるということ。
食後は消化活動のために胃に血流が集中する仕組みになっています。
でもこの時にカッピングをすると、カッピング部分に血流が集まってしまうため気持ち悪くなってしまうことがあるんです。
食後は30分以上あけてから施術することをオススメします。
カッピングのおすすめは?家庭用向きはどの吸い玉セット?
楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングなど、どこのショッピングモールでも様々な吸い玉セットの取り扱いがあります。
お手軽なシリコン製のカッピングも販売されていますが、私のオススメはカップの大きさが何種類かあって、吸引器が別途ついているタイプのもの。
しかもこの吸引器にホースがついているタイプが絶対に良いです!
ホースがついていると、例えばうつ伏せになって腰部分に施術したい場合でも自分でカップをつけることが出来ます。
でも吸引器と一体になっているカップだと、誰かにつけてもらわないと不可能です。
自分で施術したいときに出来ない!というのは不便ですよね。
またカップの種類がいくつかあるセットをオススメします。
腰や背中は大きめカップがフィットするのですが、意外に首や肩は小さめのカップでないとうまく吸い付かないんです。
同じサイズのカップしかセットに入っていないタイプも多く販売されていますので、選ぶときは注意してくださいね。
またガラス製ではなくプラスチック製のほうが、落として割れた拍子に破片が飛び散ってしまう心配がなくて安心です。
それにしても今は吸い玉セットが安く購入できることにビックリ!
わたしが購入した20年ほど前はあまり出回っていなかったためかフルセットで3万円ほどしたんです(T_T)
それなのに今なら数千円から種類もいろいろある中から選んで買えるとは~!
カッピングを使いはじめて約20年。
肩こりや腰痛の緩和にカッピングは手放せません~♪
エステで施術してもらうよりセットを購入して自分でやったほうが全然オトクなので、ぜひご自宅で一度試してみてくださいね!
その後寝違えての首と肩の痛みにカッピングの施術をした時の効果をまとめた記事
↓↓↓
整体でよくある吸い玉 カッピングの効果って寝違いで痛い時にもあるの?
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