JASSO(日本学生支援機構)の奨学金を予約採用で申し込み、無事に採用候補者に決定。
ホッとする一方で、
「採用候補者決定通知が届いたら、その後は何をすればいいの?」
「大学に入学するまでに手続きはある?」
「進学届はいつ出すの?」
と気になる方もいるのではないでしょうか。
わが家では、息子と娘の2人がそれぞれJASSO奨学金の予約採用を利用しました。
この記事では、採用候補者決定通知を受け取ったあと、大学受験・入学手続き・大学入学後に実際にどのような手続きをしたのか、わが家の体験をもとに紹介します。
※JASSOの手続きや学校側の対応方法は、年度や進学先によって異なる場合があります。最新情報は、その年度のJASSO公式案内や進学先の案内を確認してください。
採用候補者決定通知が届いたら、まずは大切に保管
JASSOの予約採用で採用候補者に決定すると、学校を通じて「採用候補者決定通知」を受け取ります。
この書類は進学先での奨学金手続きなどに使用するあるため、なくさないように大切に保管しておきましょう。
わが家では子供ごとにファイルボックスを用意して、学校や大学受験関係の書類をまとめて入れるようにしています。
奨学金関係の書類だけ別の場所にしまってしまうと「あれ?どこに入れたっけ?」となりかねません。
そのため採用候補者決定通知も、ほかの大学受験・入学関係の書類と一緒に子供用のファイルボックスへ入れておきました。
個人的には「大事だから特別な場所へしまう」よりも、「子供関係の書類は全部ここ」と決めてしまったほうが探しやすいと思います。
採用候補者決定通知をなくしてしまった場合は?
もし採用候補者決定通知を紛失してしまった場合でも、スカラネットにログインして「採用候補者決定通知」の簡易版を印刷できる案内があります。
ただ利用する年度によって画面や手続き方法が変わる可能性があります。
紛失した場合は、まずその年度のJASSO公式案内を確認してみてください。
大学受験時に採用候補者決定通知を使う場合もある
採用候補者決定通知は、大学へ入学してから初めて使うとは限りません。
大学によっては受験時や入学手続きの段階で、採用候補者決定通知のコピーなどを提出する場合があります。
息子が受験した日本大学では、大学受験時に採用候補者決定通知のコピーを提出しました。
そのため「まだ進学先も決まっていないから使わないだろう」としまい込まず、大学から届く受験・入学手続きの案内には目を通しておいたほうがよいと思います。
進学先が決まったら入学手続きの案内を確認
大学や専門学校などの進学先が決まったら、次は入学手続きです。
この段階で、採用候補者決定通知の提出を求められる場合があります。
また入学手続き書類の中に、予約採用者向けの奨学金手続きについて説明が書かれていることもあります。
合格後は入学金や授業料の納入、必要書類の提出、各種登録など、やることが一気に増えます。
その中に奨学金関係の案内が紛れていることもあるので、入学手続き書類は一通りしっかり確認しておくのがおすすめです。
娘の大学では、採用候補者決定通知を入学手続き時に提出しました。
大学によって提出時期や方法は異なるため、「上の子のときはこうだったから今回も同じ」と思い込まず、その大学の案内に従うことが大切だと感じました。
大学入学後は「進学届」の手続きをする
予約採用で採用候補者に決まっていても、大学へ入学しただけで自動的に奨学金の振込みが始まるわけではありません。
進学後に所定の手続きを行う必要があります。
その中で重要なのが「進学届」です。
進学届の提出方法については、学校ごとに案内方法が異なります。
息子の大学では説明会があった
息子が通った日本大学法学部では、入学後に奨学金についての説明会が行われ、そこで進学届の提出方法などについて案内がありました。
そのため本人が説明会に参加しました。
大学によっては、このように予約採用者向けの説明会を開催してくれるところもあります。
娘の大学では学内ポータルサイトで案内
一方、娘の大学では息子のときのような説明会はありませんでした。
奨学金関係の案内は、大学の学内ポータルサイトなどを通じて確認し、自分で手続きを進める形でした。
採用候補者決定通知については、入学手続き時に提出済みでした。
同じJASSOの予約採用でも、進学する学校によって手続きの案内方法はかなり違うようです。
大学発行のメールや学内ポータルサイトも要チェック
最近の大学では、学生への重要なお知らせを、学校発行のメールアドレスや学内ポータルサイトを通じて通知することがあります。
奨学金関係の案内も例外ではありません。
高校までは、学校からプリントをもらってきたり、保護者向けのお知らせが届いたりすることも多いですが、大学生になると本人が自分で確認して手続きをする場面が増えます。
特に入学直後は、
・履修登録
・健康診断
・学生証関係
・奨学金
・各種ガイダンス
など、たくさんのお知らせが一度に届きます。
そのため大学から発行されたメールアドレスや学内ポータルサイトは、こまめに確認するよう子供に伝えておくと安心です。

日本大学法学部は親向けの保護者ポータルがあり、学生に届くメッセージを確認することが出来ました。でも娘の大学では、学生本人しかポータルサイトにログインできない仕様になっています。
高校生のときとは違って、大学では本人が情報を取りにいかないと手続きが進まないこともあるので注意したいところです。
進学届を出す時期で初回振込の時期が変わった
わが家では、息子と娘で、奨学金の初回振込の時期が違いました。
娘は4月21日に初回振込
娘は大学入学後、4月にはいってすぐに進学届の手続きをしました。
そのため初回の奨学金は4月21日に振り込まれました。
予約採用で採用候補者に決まっていても、実際に奨学金が振り込まれるのは、進学後の手続きをしてからです。
早めに手続きを進めたことで、最短日程で振り込まれたのでホッとしました。
息子は6月に3か月分まとめて振込
一方息子のときは、進学後の手続きが遅くなり、完了したのは5月になってからでした。
そのため初回振込は6月。
ただし4月分からの3か月分がまとめて振り込まれました。
同じ予約採用でも「採用候補者に決まったのは同じでも、入学後の手続きをいつ行ったか」によって、初回振込のタイミングが違うことを実際に経験しました。
奨学金を毎月の生活費などに充てる予定がある場合は、初回振込がいつになるのかも重要です。
進学後は大学から届く案内を確認して、できるだけ早めに必要な手続きを進めたほうがよいでしょう。
予約採用は「採用候補者に決まったら終わり」ではない
予約採用で「採用候補者決定通知」を受け取ると「これで奨学金の手続きは終わった」と思ってしまいそうですが、実際にはその後にもいくつか手続きがあります。
わが家の場合は、
採用候補者決定通知を受け取る
↓
大切に保管する
↓
大学によっては受験・入学手続き時に提出
↓
入学後に大学からの案内を確認
↓
進学届などの手続きをする
↓
奨学金の振込み開始
という流れでした。
また手続き方法は大学によって違い、日本大学法学部では説明会がありましたが、娘の大学では学内ポータルサイトを見ながら自分で手続きを進める形でした。
「採用候補者決定通知を受け取った」だけでは、自動的に振込が始まるわけではないので注意してください。
まとめ
JASSO(日本学生支援機構)奨学金の予約採用で採用候補者に決まったら、まずは採用候補者決定通知をなくさないように保管しておきましょう。
大学によっては、受験時や入学手続き時に提出を求められる場合があります。
そして大学へ進学したあとは、進学届などの手続きが必要です。
わが家では早めに手続きをした娘は4月21日に初回振込があり、手続きが遅くなった息子は6月に4月分から3か月分がまとめて振り込まれました。
学校によって奨学金説明会が行われる場合もあれば、学内ポータルサイトやメールで案内される場合もあります。
大学入学後は、大学から届くメールや学内ポータルサイトをこまめにチェックして、奨学金関係の案内を見落とさないようにしましょう。
なお予約採用の結果がいつ届くのか、採用候補者になってから実際にいつ奨学金が振り込まれるのかについては、こちらの記事でも詳しく紹介していますので参考にしてくださいね。
▶JASSO奨学金の予約採用の結果はいつくる?いつもらえる?我が子2人の大学受験時体験談


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