一般入試の私立大学受験で志望校・現役合格を諦める時期は?

大学受験
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私立大学受験で志望校に現役合格するのを諦める時期は、いつ頃が良いのでしょうか?

模試の結果が思うようにならず、もう諦めて別の学校を目指したほうがいいのかもと弱気になってしまうこともあるかもしれません。

この記事は、下記のような方向けに書いています。

  • 私立大学の文系学部を志望している人
  • 受験勉強に本腰を入れたのが遅くて、志望校合格・現役合格に不安がある人
  • 志望校合格と現役合格を諦めて浪人したほうが良い?と悩んでいる人
  • 得意科目を活かして、何とか現役合格できるのでは?と考えている人
  • 出来ればMARCHクラス、何とか日東駒専までには合格したいと思っている人
どのレベルの大学を目指しているかにもよりますが、結果的に日東駒専の文系学部に現役合格した我が子の体験談をもとに、第一志望大学を諦める時期についてお話します。
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一般入試の大学受験で第一志望校を諦める時期はいつ?

結論から言うと、その第一志望校の入学願書を出す時期が最終的に諦める時期と考えて良いです。

模試の結果の判定を参考にするという話もありますが、模試の判定なんてその時に模試を受けた人たちの学力で変わってしまうもの。

ましてや最後の模試の結果が出るのは12月。
まだ実際の入試本番まで2ヶ月くらいあるのですから、勉強次第で学力はまだまだ伸びます。

とはいえ闇雲に勉強するのではなく、自分の現在位置を知ることも必要です。

まず志望校の過去問に11月(遅くとも12月)から取り掛かり、その感触がどうであるか?を確かめましょう。

過去問を解くことで、自分の状況がわかります。

特にMARCHクラスになると、大学のカラーや学部によっての特色が入試問題に濃く出ます。

その特色(クセと言っても良い)が自分に合っていれば、「○○の部分をもっと強化して勉強すればイケるかも?!」という感触を得られるはず。

逆に志望校の過去問を解いてみて「これは今から勉強しても歯が立ちそうにない」と思った場合。

同じ大学でも、学部が違うと問題の傾向が違う場合もあるので、他学部でも良いと思うなら検討してみてください。

最終的には、入試の願書を出す直前に、また過去問を解いてみて決めましょう。

当たり前ですが、満点を取る必要はありません。

私立大学の合格最低点は、3科目・300点満点の場合は、180点~200点くらいの場合が多いです。

合格最低点は東進.comや旺文社のパスナビでチェック!

つまり6割~7割の点数が取れれば合格できるということ。

自分の得意科目・不得意科目・そこそこ出来る科目を合わせて、何割くらいイケそうか?

あまりにもチンプンカンプンならば出願してもお金の無駄になってしまいますが、「出題される問題によってはイケるかも?!」と思うのであれば、結果はどうであれ出願したほうが後悔しない確率が高いです。

  • その大学にどれくらい行きたい気持ちがあるのか?
  • 過去問をやってみて勝算がありそうか?
  • 受験料は工面できるか?

これらの点を考慮しつつ、入学願書を出す時期が迫ってきたら最終決断を下すようにします。

くれぐれも「模試でD判定じゃ無理だぁぁぁ!」と早合点して諦めないようにしてください。

勉強を続ける限り、成績はずっと伸び続けるので早い時期に諦めてしまうのはもったいないです。

ちなみに我が子は、過去問をやって出来なかったら受験する意味がなくなるのが怖くて、なんと過去問に取り組んだのは1月になってからでした。

それまで明治大学を受けたいと言っていましたが、過去問を見たところ、あまりに特徴ある出題傾向であることがわかり、撃沈して諦めました。

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一般入試で大学受験で現役合格を諦める時期はいつ?

結論から言うと、現役合格を諦める必要は全くないと思います。

とはいえ、それは目指す大学がどのレベルであるのか?にもよります。

日東駒専クラスやMARCHの一部の学部なら、本腰を入れて勉強をするのが秋からでも合格の可能性は十分にあります。

特に得意科目がある場合は、その得意科目を活かした試験形式を行っている大学を狙い撃ちすることで確率が上がります。

日東駒専クラスまでならば、英語だけでなく社会や国語の配点を高くした得意科目重視型入試方式を行っている大学がかなりあります。

また数は少ないですが、文系でも数学を使って受験科目にできる大学もあります。

MARCHクラスになると、英語の配点を高くした入試方式が多いです。

英語が得意ではないなら、英国社の配点が各100点の形で行われている入試形式の学部を探して受けましょう。

英語の配点が高いよりは、国社で点数を稼げれば合格確率が少しは上がります。

大学受験の勉強はいつまで成績が伸びると考えて良い?

結論から言うと、入試が始まった真っ最中でも学力は伸び続けます。

ただ秋になっても模試の判定がイマイチだと、現役合格は無理なのかな?と諦めたくなるかもしれません。

でも入試が近づいてきた秋から本番までが、いわばお尻に火がついた状態ですから一番集中が出来る時期です。

現役合格を諦める必要はまったくありません。

焦らず・急いで・着実に勉強を進めていきましょう。

とはいえ秋は入試時期が迫ってきて、いま進めている勉強のやり方で良いのか?と不安になる時期でもあります。

我が家の息子は、それまで独学で勉強を進めてきましたが、10月中旬から個別指導塾へ入塾しました。

いまの勉強の進め方で基本的に良いと、塾の先生から言ってもらえて安心したようです。

そこにプラスアルファしてもらって、勉強を続けていきました。

息子が選んだのは、ベネッセ系列で全国展開している東京個別指導学院。

塾については、また別記事で詳細をレビューしますね。

まとめ

息子の場合、大学入試が始まってからも伸び続けた印象です。

【本番以上の練習はなし】といったところでしょうか。

模試とは違う、緊張感のある本番会場だからこその集中力が発揮できたようです。

金銭的に余裕があるなら、少し多めに受験することをお勧めします。

息子は、13大学・18学部学科を受験し、そのうち6つに合格することが出来ました。

多くの本番入試の臨むことで受験本番の雰囲気に慣れます。

試験問題は大体の大学で持ち帰らせてくれるので、間違えたところを後でチェックすることで学習にもなります。

つまり大学入試期間が始まってからも、志望校合格・現役合格を諦める必要はないんです。

受験してみて手応えが悪かったとしても、次の大学の入試問題はあなたの得意部分が出題されるかもしれません。

諦めずに、投げやりになることなく勉強を進めていけば、道が開けるかもしれないのです。

本気で努力したこと、努力するために工夫したことは、ずっと役に立ちます。

息子の大学受験校の選び方や、実際の入試スケジュールについては、また別記事でご紹介させていただきますね。

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