私立大学の受験校をリストアップして日程を組んでも、いざ本番入試期間に突入するとあれやこれやと難しいもの。
前半受験校の入学金支払いの兼ね合い、さらにその後に受験した大学の合格発表、その結果によって出願するかしないか?を決めなければならない大学のことなどなど。
私立大学は複数の受験方式・試験日程を行っている大学が多いため、選択肢があるのは良いのですが悩ましいところです。
そのため出願のタイミングは、受験する大学が自分にとって何番目の志望校なのか?によっても変わってきます。
現在大学生の息子が受験した際の体験談をまじえてまとめました。
私立大学の出願のタイミングは早いほうがホントは良い
できれば出願期間にはいったら、郵便の配送遅延の可能性を考えると早く提出したほうがよいです。
現在の私立大学入試の出願は、ネットで出願して、必要書類を郵送するというパターンが一般的。
ネット出願はネット回線や出願サイトやページが置かれているサーバーの状況によっては、画面がなかなか進まなくなってしまったりすることもあります。
特に出願締め切り間際では、アクセスが集中してその可能性が上がってしまいます。
UCAROを使ってのWEB出願も増えていますが、息子が受験した年はエラーで利用できなくなることが何回か見受けられました。
また郵送に関して、特に注意したほうが良いのは[書留]の指定しかない大学への出願。
だいたいの大学は[書留+速達]で発送することを指定していますが、[書留]の指定しかしていなければ配達速度自体は普通郵便と同様。
近年、普通郵便の到着日数は以前よりも+1日~2日はかかるので、出願期間最終日までに大学に必着していることが条件の場合は、日数に余裕を持って郵便局から発送しないと心配です。
ただ[◯月◯日消印有効]の出願なら、とりあえず出願期間最終日の消印が押されていれば大丈夫。
とはいえ近年は郵便サービスは縮小傾向。
「それなら24時間あいているゆうゆう窓口がある郵便局に行けば、23時59分までならその日の消印で郵送してもらえるよね!」と思うかもしれませんが、現在はそうはもいかなくなっています。
以前は郵便局の集配局(本局)の場合は、24時間郵便を出せる局もありましたが、現在は営業時間が短くなっているのです。
東京中央郵便局や新宿郵便局といった都心の集配局でさえ、ゆうゆう窓口の営業時間は平日は21:00、土日祝は18:00までとなっています。
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出願書類の郵送は何日くらいかかる?
郵便局の窓口、しかも集配局である新宿郵便局から息子の出願書類を書留(速達ナシ)で提出した時の話。
まだ最終締切日は3日先の願書でしたが、郵便局の窓口で「先方に到着するまでに3日みてほしい」と言われました。
おそらく余分に見積もって伝えているのでしょうが、大学受験の時期は郵便物が増えるので通常期よりも時間がかかるとのこと。
結果的に、無事に出願期間内に届いて受理されましたが、東京都内の集配局から発送してもそのように言われたので、小さい郵便局から発送する場合はさらに余裕を見て発送手続きをすることが必要かと。
[書留]は郵便局の窓口からでないと発送できないので、本当に不便で困ってしまいますよね。
まとめ
せっかくネット出願手続きをしたのに、願書が大学に到着していなくて受験できなくなってしまったらショックです。
ただ「◯◯大学がだめだったら、こっちの大学の願書を提出しよう」という時もあります。
いざという時にスムーズに提出できるように、記入できるものは書いておく、出願用の書類一式を揃えておくなどの準備はしておきましょう。
備えあれば憂いなし!
後悔しないように、できることは準備しておくと懸念事項が減って、気持ちが落ち着かない受験機関の悩みを少しだけ減らすことが出来るかと思います。
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