賃貸物件の内見に大学生が一人で行っても大丈夫?~我が子の一人暮らし物件探し体験談~

住まい
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

結論から言うと、大学生の一人暮らしの物件探しは親と一緒に行ったほうが安心です。

我が家の息子が大学生になって一人暮らしをはじめる際、母である私も不動産屋さんに同行しました。

大学生になる・なったのだから、自分一人でなんでもやりたい!と本人が思うのは悪いこととは思いません。

ただ家を借りるためには、入居審査や契約手続きもあり、まとまったお金も動きます。

不動産屋側としても、大学生一人より親同伴で来店するお客さんのほうが【ちゃんとしている】印象を持ってくれるはずです。

あちらも商売ですからリスクがありそうな人には貸したくないのが本音。

「本当に物件を借りる気がある」ことを示すためにも、大学生なら親と一緒に不動産屋へ行って、内見にも同行してもらいましょう。

スポンサーリンク

大学生の一人暮らし物件を探す時の不動産屋でおすすめなのは?

一応、大手の不動産業者であれば違法スレスレなことをする可能性は低いと思います。

よく「地元に根づいている不動産業者が良い」という話を聞きますが、私の経験上これは必ずしもそうではないかと…。

長年その地元でこじんまりと不動産業者で、あまりやる気のない雰囲気のお店に当たったことが何回かあります。

なんかこうめんどくさそうに対応しているなぁという感じ。

不動産業者自身で物件を所有していて家賃収入が入る不動産屋さんも多いそうで、そのような場合はあまりガツガツ営業しなくてもやっていけるのでノンビリ構えていることが多いのだとか…。

不動産業をしている親戚がいる友人から聞いた話です。

「じゃあどんな不動産業者ならいいの?!」ということになります。

いちばん良いのは、実際に利用した知り合いからの口コミ情報。

リアルで付き合いのある人が、実際に利用して良かったと思う不動産業者なら信頼できます。

そんな人はいない!ということなら、スーモなどの不動産情報サイトをじっくり見てみること。

そうすると仲介なのに、1社しか紹介していない業者がちらほら目に付きます。

まだ決まっていない物件で仲介なら、いくつもの業者がスーモなどで紹介しているのが普通。

仲介なのに1社しか紹介していないのは、もう入居者が決まっている物件なのに好物件なので情報を引っ込めていない場合が多いです。

じっくり見ていると「お!これは良さそう!」と思った物件が、仲介なのに1社しか紹介していなくて、さっきも見かけた不動産業者なんてこともあります。

そんなふうにじっくりチェックしていると、なんとなく業者の良し悪しの検討がついてくるわけです。

でもそんなのわからん…という場合は、意中の不動産業者の口コミ情報をGoogleMapでチェックしてみてください。

良い不動産業者の場合、具体的な内容で口コミ情報が投稿されていることが多いです。

とはいっても悪意のあるイタズラ口コミが混ざっている可能性もありますから、あくまでの参考程度ということで。

以下に、我が家の息子が物件探しをした時の話を書きますね。

大学生になった我が息子が一人暮らしの物件を探した際のこと

我が家の場合は、息子の一人暮らしのときも含めて3回もお世話になっている不動産屋さんがあります。

最初に電話問い合わせをして、きちんと話を聞いてくれて感じが良かったので来訪してみたところ、実際にとてもよい業者さんでした。

1回目の物件探しは希望条件を伝えて物件候補を出してもらい、その物件のメリット・デメリット、ここは妥協点なのではないか?などアドバイスをもらって、そのうちのいくつかを内見。

内見時にもチェックポイントを具体的に示してもらいながら案内してくれました。

2回目・3回目はスーモで見つけた物件がまだ募集中なのか?を管理会社に尋ねてもらい、内見に同行してもらって決めたという形です。

そんなわけで良い業者かどうかの見極めは、まず電話問い合わせをしてみることをオススメします。

電話した際に感じが悪かったり、やけに調子が良かったり、募集中の物件かどうかを尋ねたのにハッキリしない返事をしたら要注意かと。

来訪したら強引な不動産業者だったなんてこともありうるので、別の業者にするか、それでも一度は来訪してみたいということなら一人では絶対に行かないなど気をつけるようにしましょう。

オンラインの内見だけで契約すると失敗するって本当?

必ずしも失敗するとは限りませんが、できるだけ実際に足を運んで内見したほうが良いです。

その理由は主に3つ。

1.物件の周辺環境がわからない
2.物件の中のニオイがわからない
3.電波の回線状況に左右される

まず1の周辺環境について。

スポンサーリンク

グーグルマップのストリートビューを使えば、物件周囲の状況はなんとなくはわかります。

ただ細かい部分まではストリートビューではわかりにくいです。

息子の物件を決める際も事前にストリートビューで周辺確認をしてから内見へ向かいましたが、現地に到着してみると隣家がゴミ屋敷というほどではないものの、ちょっとお片付けにルーズな感じ…。

その隣家と検討物件の境界に、使わなくなった自転車だの木材などいろいろと置きっぱなしになっていたんです。

この物件に決めて大丈夫だろうか?とちょっと心配になりました。

グーグルストリートビューをズームすれば見えそうなものですが、ズームすればするほど解像度が悪くなる(ぼやける)ので、事前のチェックではわからなかった点です。

また物件の周囲に気になるほどの音を発するものがあるかどうか?も、現地に行ったほうが気づきやすいです。

工場や大きな道路からの音、電車の音、地下鉄が近くを通っているとその音が地底から響いてくることもあります。

かといって閑静すぎる住宅街だと、夜道が怖い場合もあるので、自分にとって妥協できる点とできない点を事前に整理しておきましょう。

 

そして2のニオイについて。

オンライン内見では部屋のニオイを不動産業者の担当者に尋ねることはできても、実際のニオイを自分で嗅ぐことはできません。

前住人の退去後にどの程度のハウスクリーニングが入っているかわかりませんが、現在誰も住んでいない状態でカビ臭などがしたらおそらくカビの生えやすい物件かと。

ただ排水口からのニオイに関しては、排水パイプ内の水が枯渇してしまうと下水からニオイがあがってくる場合はあります。

これに関しては住みはじめれば常に排水パイプ内にある程度の水があるため、においが気になることはなくなる可能性が多いです。

その他にハウスクリーニングだけでは落ちにくいのがタバコ臭。

前住人が喫煙者で壁紙交換をしていない場合、タバコのにおいが染み付いている可能性があります。

またエアコン付きの物件の場合、エアコン内部にもタバコ臭がついている場合も…。

とはいえ通常の大家さんなら、入居者が決まったらしっかりしたハウスクリーニングを業者に頼むのが普通なので、エアコンクリーニングもしてもらえばエアコンについては大丈夫でしょう。

むしろ壁紙からニオイがするほうが問題なので、壁紙を交換してもらえるかどうか?を不動産屋さんを通して尋ねてみたほうが良いです。

ニオイを発するほどの壁紙なら、大家さんも交換を検討してくれるかもしれません。

 

そして3の回線状況に左右されるという点について。

オンライン内見はインターネット環境を利用して、ZOOMなど動画を介して行います。

動画はインターネット回線の容量をくうので、回線状況によってはよく見えない可能性があります。

そうすると必然的に物件内の特徴や状態などがわかりにくいですよね。

私は引越し業者を検討する際にオンライン査定をお願いしたことがあったのですが、回線状況が悪くて通信が途切れてしまい、結局オンライン査定を途中で断念した経験があります。

ふだん特に遅いと感じることもない光回線だったので、それでもオンライン査定が無理なこともあるんだ~と驚きました。

そんなこともあるのでオンライン内見で、物件の隅々までチェックできる!というほどでもないことがあると覚悟しておいたほうが良いです。

まとめ

大学生の一人暮らしの物件探しをする際、家賃が高くてもOKということなら幅広い物件候補から選ぶことができますが、なかなかそういうご家庭は少ないかと思います。

まず譲れない希望条件をはっきりさせて、親子それぞれでスーモなどを使って物件チェックをしていきましょう。

だんだんと相場感がわかってきますし、一人より二人でチェックしたほうがいろいろなことに気づけます。

ちなみに我が息子は、当初はお風呂とトイレが別になっているのが絶対条件でしたが、どうしても価格が高くなることもあってソコは妥協し、駅から近い距離であることを優先しました。

物件チェックしていくと妥協できる条件も変わってきますし、実際にいきなり不動産業者へ行くのではなく、予備知識をいれてから不動産業者へ来訪するのがおすすめです。

▼関連記事はこちら▼
一般入試の大学受験の証明写真はどこで撮影?データは必要?服装は?
私立大学受験の一般入試は何校まで受けるのがベスト?
一般入試の私立大学受験で志望校・現役合格を諦める時期は?
駒澤大学の一般入試タイプ:T方式とS方式の違いとは?
大学受験料に60万円かかるって本当?我が子の大学入試体験談

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました